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去年 親戚からおふるをもらった小さな浴衣。
あれから 小さいなりにも背の伸びたちびっこ娘。

今年はどうしようかと考えていたら
ちょっとお姉さんのイトコから お姉さんの浴衣をもらいました。

お迎えに来てくれたとぉちゃんに
ちょっとはずかしうれしそうに お披露目でした。

なんだかもう 立派に女の子。
おそるべし二歳児・・・。 すでにライバル出現か・・・笑。



夏のはじまり めぐりめぐる小さな浴衣。
祇園さんが楽しみです。

(細江町の気賀の祇園祭7月17日から)
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今日はふた月お休みしていた爾今さんの四土市に参加しました。

外は雨がしとしと時にはザーザー。
足元のわるい中 たくさんの方にお越しいただきました。

久しぶりの小瓶屋雨土。
売り子のちびっこ娘も大張りきり。


枇杷のめぐみ、時間が育てた小さな小瓶。
手から手へ。
これが今のわたしの仕事。

ちびっこ娘のこころにはどんなふうにうつるかしら…。



おかえりの声がうれしい 一日でした。



うれしいことも 笑えることも ちょっと悲しいことも
おいしいことも 
たくさんあったのだけど

なかなかパソコンの前に座れずにいました。
ちょっと 疲れていたのと
ちょっと あまえていたのと。

だめだなわたし・・・と思いつつも
こんなときは 許してやろうと目をつぶってじっとしていました。


そしたら ひと月も過ぎていました。
でも
なんだか もういいみたいです。
ふつふつと 元気がかえってきました。



ご心配をおかけしました。



蒼々一家 みんな元気です。
オットーは外仕事でこんがりいい色です。
ちびっこたちも元気いっぱい。

そしてわたしとちびっこは三重の実家
山の家で休暇中です・・・。



田んぼにはぎょっとするほどの数のおたまじゃくし。
日に日に濃くなる 緑の穂。

冬眠…ちがうな春眠から覚めたら
もう 梅仕事の時期がやってきてました・・・汗
赤シソもドクダミも・・・

さあさあ はじまりはじまり。





鴨江にあった古道具屋さんの9sokuさん。
そちらをいったん閉めて
新たに開店準備中の新居におじゃましました。

風に木の葉がざわざわゆれて
ひつじの日和ちゃんは葉っぱをむしゃむしゃ

改装のお手伝いのつもりが
縁側にどっかり腰をおろして
お弁当をほおばって
まったり過ごしてしまいました…。

ちびっこ娘は 初めてのタケノコ掘りに精を出し
iidaさんは脱走日和を追いかけて…
楽しい午後のひとときでした。


写真は9sokuさんの敷地内の小屋のひとつ。

なんだかおもしろいことが ここでもはじまりそうな予感です。。。





9soku     http://web.me.com/kyusoku/9soku/news/news.html


衣服作家のmasukoさんを訪ねました。

岐阜県の瑞浪の森の中。
 
そこにはみどりに包まれた小さな家がありました。

masukoさんが建てた家。
自分の手でこつこつと作った場所。


台所や洗面所の水回りにちりばめられたブルーのタイル。

土壁に埋められた グリーンのワインボトルの明かりとり。

山の水と 薪の火のめぐる家。


美味しいご飯を囲んで おしゃべりタイム。




ほんとうにだいじなことは ほんの少し。
地に根ざして
手のひらサイズの暮らしを 重ねること。


いちばん基本的なそのことを 
かろやかに カラフルに 重ねている その姿に
ドキリッとしたり ほわんとしたり


今日も刺激的な一日でした。笑


爾今さんへちびっこ娘と二人おデート。

お庭の方へさしかかると
なんだかにぎやかな 笛の音。

店主もお客もみーんなお庭で
ぴーぴー ぷーぷか。

顔を赤らめて 唇ふるわせて
たんぽぽの茎の草笛で 
大人たちの 音楽会。

どちらかというと
チンドン屋風・・・。笑


もちろん わたしも急きょ出演。


日だまりの気持ちいい午後でした。



きのう庭で摘み草を干していたら
お隣の奥さんから 鮮やかなブルーの
ハナショウブをいただきました。


花そのものは 静かにお澄まししているのだけれど
ファインダー越しにのぞくと
今にも飛び立ちそうなほど
かろやかな花びらを纏ってそのときをはかっているようでした。



今日は子どもの日。
今夜は この星の小さな人々の健康と幸せを願って
菖蒲湯をいただくとしましょう。。。




ちなみにハナショウブとよく似ているアヤメやカキツバタとの
違いの見分け方は…

ハナショウブは 花弁の弁元に黄色い目型模様があるのが特徴。
アヤメは 花弁の弁元に網目状の模様があるのが特徴。
カキツバタは 白い目型模様があるのが特徴。

だそうな。うむなるほど。
これで川原を歩くときに この種の花をみつけても
ごにょごにょ名前を濁さなくてもすむぞぉ。えへん。




およばれのお土産にイチゴのバースデーケーキを焼きました。

卵を使ったスポンジケーキはひさびさで
やっぱりうまくふくらまず…

いつもは豆腐クリームのところを
ちょっと奮発した生クリームは
使い勝手がわからず もさもさに。
(乳脂肪分が多いとかたまりやすいらしい…後から勉強)


でもなんとかデコレートして
ちょっと達成感に浸って
(いつもはクッキーとかシフォンとか焼きっぱなしのお菓子ばかりだから…)
ちびっこ娘はハッピーバースデイの歌の練習をして
いそいそと 宴に出かけた蒼蒼一家でした。


for  4月生まれの寅さんusagiさんmasukoさん
                     そしておもしろすぎるお仲間たちに。笑


美味しくって楽しくってほっぺたのゆるみっぱなしの夜でした。




写真はカメラマンだったはずのちびっこ娘が
ハンターに豹変した時の一枚。
もちろん今回は死守しましたが…。汗




まだ その木と対面したことはないけれど

この日 わたしは その木の 持ち主になりました。


その木は 今 設楽の山を 青々とかたちづくる
そのうちの ひとつです。




この先も

夏の日には 手をひろげて木陰をつくり

冬の日には 葉を落として 大地を温め

ずっと そこに根をはって

その場所に 生きられるように願って

一本の木を買いました。




その場所は愛知県の設楽町
設楽ダムの建設予定地にあります。


先日、設楽町の旧名倉中学でのイベントに参加して
沢山の声を聞きました。

そして 
立木トラストに賛同しました。


普段の自分の暮らしを省みると
穴があったら入りたい気持ちになるのだけれど

その日のコンサートのステージで
のびやかな歌声の中を無邪気に走り回る子どもたちを見ていたら
なんだか 震えるような泣きたいような気持ちになって

やっぱりここで一歩。




一本の木の持ち主になりました。



一本500円。
設楽の森と手をつなぎました。




朝降ったどしゃ降りの雨は すっかり上がり
帰り道は 澄んだ夕暮れ。

雨雫に見過ごしてきた里山の景色を眺めて
ため息を(あ~いいな~ の)つきながら
帰途につきました。





立木トラスト 設楽
http://no-dam.net/index.html

*立木トラスト…「開発予定地の地権者からその土地に生育する
         樹木のみを買い取り個々の樹木に名札を取り付け
         「立木権」を主張し開発を阻止する運動
         その法的な根拠は「立木ニ関スル法律」にあり
         個々の樹木の立木権所有者全員の同意を得なければ
         樹木の伐採等が出来ず開発に着手できなくなる
         訴訟と異なり多数の市民が容易に参加できる            
         ただし土地収用法が適用されるとその効力はない…」



4月29日は設楽町の旧名倉中学校でおこなわれるイベントに
出店します。

かばんや子ども服のkotonこと くまちゃん や
野草茶や草木染めの手ぬぐい作家の 愛芽さんも
いっしょに参加予定です。


さてさて
今宵わたしは魔女になる~。



写真はスギナで遊ぶちびっこむすめ。









ダムに頼らず地域活性するには!?
「ecoでpeaceな未来を選択しよう!」

と き 4月29日(祝•木)
ところ 旧名倉中学校講堂
   (愛知県 北設楽郡 設楽町 東納庫字 ヲトシ山2-2)
入場料 大人 1,000円、小中高大生 無料

9:30   開場
10:00  田中 優さん講演会
11:30  市野和夫さん講演会
12:30  シンガーソングライター 高森ゆうきコンサート
13:40   映画「水になった村」上映会
15:30  田中 優さんのおはなしと質疑応答
17:00  コーヒータイム

◯食品バザーあります(数に限りあり)
◯会場で書籍とフェアトレード商品の販売しまーす。


☆田中優さんプロフィール…
1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」 「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「中間法人 天然住宅」共同代表。著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』『日本の電気料はなぜ高い』『どうして郵貯がいけないの』(以上、北斗出版)、『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)『おカネで世界を変える30の方法』(合同出版)『おカネが変われば世界が変わる』(コモンズ)他多数。
http://tanakayu.blogspot.com/


☆市野和夫さんプロフィール
「設楽ダム建設中止を求める会」代表。愛知大学総合郷土研究所 所員。愛知大学元教授。


☆高森ゆうきプロフィール
東京で活動しているシンガーソングライター。
http://www.takamoriyuki.com/

☆映画「水になった村」~降り注ぐ笑いが 僕の宝物だった~  
http://movies.polepoletimes.jp/mizu/
監督・撮影 大西暢夫/企画・製作 本橋 成


1957年、岐阜県徳山村にダム建設の話が広まった。
総貯水量6億6千万立方メートル、日本最大のダムだ。
当時徳山村の住民は、約1600人。
みな次々に近隣の街につくられた移転地へと引っ越していった。
それでも、何家族かの老人たちが、村が沈んでしまうまでできる限り暮らし続けたい、と、街から戻って来た。
写真家の大西暢夫が初めて村を訪ねたのは今から15年前のこと。
だれもいないと思っていた集落に家があることに驚いた。
以来、ジジババたちの暮らしに魅せられ、東京から徳山村まで片道500キロ、
バイクで高速道は使わず山道を走り抜けて何度も何度も通った。
そしてその村でジジババたちは大西を「兄ちゃん」と呼び,共にたくさん食べ、いっぱい笑った。
村には季節ごとに土地で採れるものを大切にする、暮らしの知恵や技がある。
食卓にはいつも食べきれないほど大盛りのごはんが並び、山はジジババたちの笑い声に満ちている。
2006年秋、いよいよ工事が終わり、水がたまり始めた。
もう誰も、村に帰ることはできない。
ジジババたちの変わりゆく暮らしに寄り添った15年間の記録。


共 催 映画「水になった村」を上映する会
名倉文化スポーツクラブ
バンビーノバンビーナhttp://banbino.jp/  
後 援 設楽町教育委員会 
申込み・問合せ  shop@banbino.jp(中根)
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プロフィール
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雨土みほ
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性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi      川村美保

枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。

オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。  
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