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9日間の実家帰省から夕べ細江にもどりました。

最後の2日間はお迎えに来てくれた とおちゃん(オットかわむら)も加わり
みんなでまったりすごしました。…雨だったのでね。

毎晩 日が暮れるのを待って出かけた夜のお散歩。
蛍の時間。 
温泉帰りのドライブではバンビと野兎にも遭遇・・・。
ちびっこ娘はじめての川遊び。 田んぼの細い畔道も渡れたね。
ばあばとのケーキ作りに梅仕事。

先どり夏休みのような たのしい時間ありがとう。
居残りとおちゃんお仕事おつかれさま。。。



写真は実家にて、じいじとばあばから ちびっこ娘へ
すこしはやいお誕生日プレゼント
GLOCKENSPIEL(鉄琴)をいただいておおはしゃぎのちびっこ娘。

もちろんこの後はわたしのほうがおおはしゃぎ、
なかなかこの場をはなれられないのでした・・・。
ほんとうに 耳にやさしい心地よい音なのだもの。

素敵なプレゼント、ちびっこ娘の(わたしも)喜びがまたひとつ
ふえたことと思います。
じいじばあばありがとう。
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実家の裏山でひろった柿の花がら(と呼んでいいのかな?)

観れば観るほど 繊細なすがたに うっとり。
気がつけば両手にいっぱい・・・・   

帰り道は ちびっこ娘とふとり そろりそろりと石畳をおりたのでした。



                6月19日スー・チーさんのお誕生日を祝して・・・


水の探検からもどって ひとやすみ。
今日のうれしかったこと・・・

ちびっこ娘が ビスケットの最後のひとつをくれたこと。


・・・そのときわたしが いたく感激したからか、
3時のおやつに焼いたシフォンケーキも
いそいそとちぎっては ばあばとわたしのお口まで
運んでくれる ちびっこ娘なのでした。。。


お家の裏手 水のせせらぎ聴きながら 木立の谷間 
苔むした細道を進むと 川のほとりに石のベンチ。
田んぼへの水の引き込み口がありました。

山からの澄んだ水 じいじの田んぼを潤して
川にもどり ながい旅をして 海へ。
水のめぐりに思いをはせて ちびっこ娘としばしの休息。

ここにきて どれくらいくり返したかしら 深呼吸。

そういえば 夜 この水辺で舞い踊る蛍は 昼間はどこにいるのかしら・・・。


麦わら帽子のちびっこ娘と一緒に田んぼの探検です。

退職を期に山の家に住まいを移したじいじとばあば。
百姓4年目の田んぼは今年もすくすく元気
わたしたちはじいじのお米を毎年楽しみにしています。

畦に一歩降りると、ざわざわと大移動するたくさんのおたまじゃくし。
なかには足の生えかけた子もちらほら。
夜には蛙の大合唱。
たくさんの生物を育む田んぼ。
石垣で少しずつレベルをかえて水をめぐらせ 美しい緑を湛える田んぼ。

細い畦をとことこ歩き 水のきた道をたどって ちびっこ娘と出発です。

 

山の実家にあそびにきています。
木立ちのトンネルをどんどん進みぽっかり開けて見える 空。
じいじとばあばのおうちは澄んだ川のほとり。

みんなで夕食を囲んだあと 夜のお散歩に出かけました。
真っ暗の中を進みます。

鳥の声   かえるの歌   水のせせらぎ   草と風の音
どこからか観ているだろう鹿やお猿たちの視線
土の匂いに 若葉のあまい香り

観ることを手放して 流れ込む たくさんの音色。

川べりに向かうと たくさんのやさしい瞬きがむかえてくれました。

ほう ほう ほたるこい・・・・
ほんとうに ほう ほう という表現がぴったりのやわらかい灯り。
いつまでも眺めていたくなる小さな灯り。
ちびっこ娘も大喜びです。

となりではじいじがちびっこ娘に蛍を採ろうと一生懸命手を伸ばしています 笑


大きく深呼吸して思い出す。
いつでも どこでも風と手をつなげることを。

大好きな山の家。あしたは何してあそぼうか。。。


かわいいかわいい人参のあかちゃん 朝市でもとめました。
小さな花束のように束ねられて  送りだされた間引き人参。
大切に見守られてきたことがうかがえます。


今朝 ズッキーニとともにオリーブオイルでソテーして
いただきました。         (ちょっと焦げちゃったけど・・・)

やわらかくてあまくって・・・。
一日のはじまり かろやかな元気をもらいました。

あたまからしっぽまでまるのまんまいただくこと
さっきまで大地と繋がっていた そのままを。

このエネルギー まっすぐこの手に伝われば
やさしい ちから 生まれそう。。。

雨のあいだに小さな晴れ間
今日はみんなでお散歩しよう  小さな手と手を結んでね。


今日はうっすら曇り空。
絶好の ソトアソビヨリ。。。

リュックサックに水筒とおにぎりつめて
ちびっこ娘とお散歩に出ました。

行先は、じいじのお家。
大人の足で歩いて15分くらいの距離。

ナツヅタにおおわれた小屋を過ぎて
大きな橋を渡って
小さな駅を通りぬけて

どんどん歩きます。
アジサイを眺めて フェンスをたたいて・・・

そしてそしてたどり着いた じいじのお家。
はじめて 抱っこ!と言わず、自分の足で歩けました。

おじいじの用意してくれた 冷たいグレープフルーツの
おいしかったこと。


帰りはきっと抱っこだろうな・・・
 覚悟を決めて じいじのお家をあとにしたわたし。

そんな覚悟とは裏腹に てくてく歩くちびっこ娘。
橋の途中でおにぎり食べて
                 白い小さな花を摘んで。

坂道で勢いあまって 見事にでんぐり返りして
電柱に激突しても へこたれず 立ち上がって 
てくてくてくてく。 かぁちゃん笑っちゃってごめんよ・・・

こないだまで抱っこちゃんだったちびっこ娘。
毎日が忘れたくない今日このごろ。

さすがに疲れたのか午後はぐっすりお昼ねんね。

歩けた記念にバナナタルトを焼きました。

海の向こうの遠くの国から来てくれた熟したバナナ。
遠くまで歩けた記念日に。

3時のおやつが待ち遠しいな。。。


今日もまた枇杷のおはなし。

古くから「枇杷の木医者いらず」と言われるほど多くの効能を持つ枇杷。
枇杷にはアミグダリンという成分があり、これが温められることにより
皮膚の中深く沁みわたり、細胞にかつりょk儒を与え血液を洗浄させる
はたらきを助けます・・・


1月の大寒のころ 刈り取った緑々とした枇杷の葉
たっぷりの玄米焼酎に漬けてエキスをひきだしました。

抽出されたエキスをガーゼで濾すと 澄んだ美しい琥珀色。
こうして時に育てられた枇杷エキス
手元にあるだけで得られる安心感。不思議なものです。

引きあげた枇杷の葉は、麻布巾着に入れてお風呂の中へ。
今夜は枇杷の葉風呂を楽しみます。


きのう しとしと雨の中、長靴をはいて 有機の会の朝市にいっていました。
端境期をすぎて 少しずつはなやかになってきた朝市。
生き生きとしたお野菜とともに こんなにかわいい梅をもとめました。

今年も梅の季節の到来。
ずっしりと笊にあけるとなんともあまい いい香り。

このまんま ほっこり幸せなおいしさをビンにぎゅっと詰めて
時とともに大事にだいじにいただくこと。

塩漬け(梅干し) 砂糖漬け(我が家は主に甜菜糖と黒砂糖で梅シロップに) 
味噌漬け(梅酢味噌)
あとは三河みりんにつけて梅酒がわりに・・・

昔から 時のめぐりに合わせて繰り返しくりかえし 伝えられてきた
まめまめしい暮らしの手仕事 保存食。
知りたいなぁ  繋げたいなぁ と思うのです。

食物を腐敗から守り大事にいただこうとするその知恵と時間に
実は わたしや家族の根本が育まれ 守られているような気がするのです。


今年の梅仕事は梅シロップ作りから・・・。

ファインダーの向こうには 小さな模倣者が・・・
ちびっこ娘の記憶にも 6月は雨土煙る匂いと 梅のあまい香りが残るかしら・・・。
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プロフィール
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雨土みほ
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性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi      川村美保

枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。

オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。  
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