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思い出してはたび日記。
岐阜に帰ったその日、つづいておじゃましたのは
いつもお世話になっている木の道具・古い道具やさんの「弥哉」さん。
可児市の住宅地に残る古い日本家屋です。

この日はやえちゃんがスペシャルディナーを用意してくれて
お庭の畑で採れた新鮮野菜をふるまってくれました。
豆類に目がないちびっこ娘、
採りたて蒸したての枝豆さんにもう夢中。
まぁ このおいしさに自然と引き寄せされるその本能に
かぁちゃんは感服ですが・・・。

友人たちと家族と美味しいごはん。
実は29回目のの誕生日だったわたし。
はじまりの日がこんなにもあたたかくあるなんて
しあわせだなぁと しとしと雨の音を聴きながら
思いました。



慣れないお泊りにジタバタ
「じぃじのとこに帰るー!」とちびっこ娘。
(あまりの暑さにエアコンなしでは耐えきれずオットーの実家に避難中で…)
それでもあっさり眠りについた彼女。
翌朝には主の和田さんに
「また来るから布団はおいといて!」
と伝言を残して 「弥哉」さんを後にしたのでした。

やえちゃん和田さんよしこさんありがとー。

木の道具・古い道具 弥哉 -ゃゃ-】
http://yaya2010.wordpress.com/


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浜松に越してきて はや一年半。
枇杷のものを納品(という名目付きで…)に
本当にひさびさに 以前暮らした岐阜に遊びに行ってきました。
仲良しのchanbre de marie のまきのさんと待ち合わせ
みどりの中を向かった先は蛭川で竹かごと靴下のお店を営むオントルポさん。
ご主人の竹作家の大鹿さんの手作りのアトリエ兼お店。
朋子さんがおもてに用意してくれたcafeセットに一同感激し
もう ほんとうにまったりそよ風の中でtea timeを楽しみました。

3e881457.jpeg


   




 
















大鹿さんの竹かご。
うっとりする目の美しさ。

みどりの中で紡がれる丁寧な暮らしと
その暮らしの中で生まれる道具たち。

シンプルライフってよく聞くけれど
本当はこういう暮らしを言うんじゃないかって
わたしは思う。
大事なことを見極めて そのことと真摯に向き合って。



鳥の声と風の音
オントルポさんは9月から毎月1日から5日までショップを
オープンさせるそうです。

entrepot    www.entrepot8.com/



オーストラリアに住む義姉さんが1歳になる姪っ子とともに帰省され
初めての自分よりも小さな赤ちゃんと近くで過ごすことになったちびっこ娘。

お水を飲ませたり、おしめの取り換えを手伝ったり…
こちらがびっくりするほど まわりに気をくばって
ばっちりお世話をがんばりました。


オットーといっしょになってうれしかったこと のひとつ。
すてきなお姉さんができたこと。

異国の地に根をはって 家族とともにしなやかなに生きる素敵な女性。
面と向かっては恥ずかしくって言えないけれど
会うと 元気をもらうそんな存在。


あっという間の10日間。
お見送りの空港で
栗色のふわふわ頭のイトコを一生懸命抱っこしようとするちびっこ娘。
ちょっと迷惑そうなベビーマヤ。
そんなふたりを眺めながら 
ふたりの未来を思いました。


海の向こうにかわいい家族。
広くて大きい世界地図も
なんだかとってもちっぽけでいつでもひょいと繋がれる
そんな風に思えてくるから 不思議なものだ。

こんどは 蒼蒼一家
海を越えて遊びに行くからまっててね~!(たぶん相当長期計画…)
 



少し時間が空いてしまったけれど
先週、わたしの住む細江の町のお祭りがありました。

お囃子の音に太鼓の音頭。
浴衣姿のお姉さん。
もちろんちびっこ娘も花柄浴衣でおしゃまして。
にぎやかな夜をすごしました。


写真の屋台はわたしの注目度ナンバーワン
噂に聞いていた わらび餅屋さん。
球をはじいてルーレットを回して 出た数だけわらび餅を袋に
つめてくれる 何十年もつづくこの屋台。
いっしょにお祭りをまわった7人チームの中で
一番の好成績を残して 大満足。
鼻高々でちょっとうれしいかぁちゃんの夜でした。





そしてそして今日。
7月23日は戌の日。
実はふたり目の赤ちゃんを授かって5ヶ月を迎えました。

比較的安産だといわれる犬にあやかって
妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願をする古くからの習わし。

一足先に隣町のkenさんところの生まれたばかりの3匹の子犬を抱っこして
がんばった母犬kouにありがとうを伝えました。


今日お参りには行けなかったけれど
みんなが寝静まった後 少しふっくらしはじめたお腹に
白い晒しを巻きました。

ふたりでひとりのこの時間を大事にしたいなぁとあらためて思いました。


つわりの間は音信不通でご心配をおかけしました。
たくさんのおこころ遣いをありがとうございました。
これからも蒼蒼一家3人+さらにちびひとり
どうぞよろしくお願いいたします。



なんだかパタパタと忙しい日がつづきのびのびになっていた梅仕事。
でもやっぱりこれがないと夏が来ない・・・。

今年はちびっこ娘の手もおおいに借りて
梅ジュースの下準備。
梅のおへそをこちょこちょとります。

それがなかなかうまいんだなぁちびっこ娘。


こちょこちょしながら
集中すると眉間にしわが寄るところはオットーゆずり。
口はへの字に結んで 鼻息が荒くなるのはたぶんわたし・・・。

梅のあまいかおりの中で
ちょっとしたちびっこのしぐさに
自分たちの匂いを感じて
ひとりくすくす笑ってしまうかぁちゃんでした。


飴色の梅のジュースが待ち遠しいな。。。
(うちのはお砂糖はてんさい糖だから茶色いのね)



ちびっこ娘 3歳になりました。

この日はオットーと3人電車に乗って
となり街の動物園へ出かけました。

お天気はぽつぽつ雨模様
車窓から浜名湖に浮かぶお船を眺めて上機嫌。

乗り継ぎも終えて動物園へ到着。

8141a2f2.jpeg

























あがったりやんだりのお天気の中
貸し切り状態の動物園。

サル山のお猿の群れを前にして
どっちがギャラリーなのかどうなのか…
不思議な感覚になりつつ
キリンにゾウに白クマにたくさんのここの住人たちに
挨拶してまわりました。

e4c76e25.jpeg

























夜はケーキにロウソクをともして
ハッピーバースディの歌を歌いました。

ひさびさに作ったチーズケーキは
ちびっこには大人の味すぎたようで
結局オットーのデザートになってしまったけれど

このロウソクを吹き消す「ふ~!」の満面の笑みに
家族みんなでにんまり。


近くで  遠くから
ちびっこ娘を育むあたたかなたくさんのまなざしに
こころから感謝して
うれしい1日をすごしました。


まいにちを
ここに生きるそのことを
今日ほど感謝して送れたら
もっと日日はきもちよく
あたたかなものになるにちがいない。

わかっていても 時々思い出しても
なかなかやめられない小さな小言。
なかなか割けない少しの時間。

ちびっこ娘3歳。母3歳。
これからもめげずに
よろしくたのむよちびっこ娘。




シュワシュワーと夏の音。
晩ご飯の時のこと。

オットーは去年漬けた梅酒(じゃないか。梅本みりん)を
炭酸で割って。
ちびっこ娘と私は漬けたばかりの赤紫蘇ジュースを。

乾杯の音頭とともに
ちびっこ娘のおもしろ渋顔。

普段 炭酸水を飲み慣れていないちびっこ娘には
少々刺激的な夜だったでした。


まぁね それも最初のうちだけ…
「おかわりー!」と味をしめたちびっこ娘。

ヒトは刺激に順応できる生き物なのでした・・・。






実家の近くの紫陽花通り。

冬のおわり
枯れたまま美しく残る花柄に見とれて足をとめてから
その花柄の行く末が気になっていました。

この間の帰省の際の紫陽花通り

もう花柄たちは影をひそめて
瑞々しい花の通りがつづいていまいした。

ずっとずっと静かにそっと繰り返されたこと。



あの時のドライになった紫陽花の花柄があんまりきれいで
わたしのこころは奪われたけど

きのうも今日も誰もが目にしてるバトンの行方。


泣いたり怒ったり笑ったり ちょっと騒々しくて
はた迷惑なときもあろうが
めぐる めぐるいのちの環。


ちょっと思い出しては山の家日記でした。





山の家のばあばから
ちびっこ娘に少し早い誕生日プレゼントが届いた。

先月の山の家滞在中からちくちく縫ってくれていた
リュックサックがようやく出来たのだ。

お昼寝から目が覚めたちびっこに
届いた包みを手渡すと
目がランラン
迷うことなく包みを破いて

その後は ご覧の通り。

すっぽんぽんにリュックを背負い
なぜか腕には オットーの大きな腕時計。

ご機嫌の夕暮れ時を過ごしました。




包みに添えられた私宛の手紙には

ちょっといびつですが
しばらく使ってください
また作ります
                   母

白い便せんにたった三行これだけ。
どうも納得の出来ではなかったらしい…。

母らしいと ひとりにやにやしながら
ちびっこのうしろすがたを眺めました。

今年もこの季節がやってきた。

庭のドクダミを刈って
去年のトウガラシも刻んで
ニンニクもみじん切り。

瓶に入れて
木酢液を回し注げば
あとは時間の魔法に任せるだけ。

3分クッキングのレシピのようだけど
やっぱりこれも お召し上がりいただけません…。
植物のための自然農薬です。

出来上がりはまるで美味しそうなチリソースのようなのだけども。







蒼蒼舎ではお庭のお手入れのお手伝いの際
化学農薬ではなく このような自然農薬を用います。

ニンニク・トウガラシ・ドクダミ・アセビ・ごま油
石鹸・木酢 竹酢液…などなど
自然素材をつかって、虫の嫌いなにおいをつけたり
膜を張って卵を生みつけにくくしたりして
木々の育ち良い環境作りを助けます。





こうしてひさびさの魔女時間。
ちび魔女もいっしょに明るい午後の魔女時間。

こうして手を動かし始めると
しばらく縮んでいた 暮らしの根っこがもぞもぞと動き出す。

もぞもぞと踏ん張りを効かせはじめると
少し前の ひきこもり期に
頭のてっぺんから注がれてた
あったかいものにようやく気付く。

実家のサポートに 友のことば
家族のこと。



やっぱり楽しい魔女時間。
今夜はひとりお鍋に向かう。

一年分の紫蘇ジュースをことことします。

 

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プロフィール
HN:
雨土みほ
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性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi      川村美保

枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。

オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。  
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