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今日は枇杷のこと。
数年前に暮らした岐阜の古家のお庭の枇杷の木で漬けはじめた枇杷エキス、
浜松に居を移してもうすぐ1年。
新しく植えた枇杷の木はまだ3,40cmほど…
はて 今年はどうしようかと考えていたら…
新城のカフェ爾今さんにご縁をいただいて
お庭の枇杷の木をどうぞと 申し出てくださる方にお会いすることができました。
枇杷の葉は冬の寒さが最も厳しくなる頃
大寒のころが一番エネルギーが高いといわれています。
なるほど 確かに。
枇杷の一年を想像してみると
初夏の結実のあと秋から冬へ 徐々にエネルギーを蓄えはじめ
これから新たな実を育てるために 葉をひろげ養分を培う
それが今、大寒のころ。
今日は 豊橋のお年寄りの小規模デイサービス「花日和」さんにおじゃまして
枇杷葉の剪定収穫をさせていただきました。
満面の笑みで迎えてくださった花日和さん。
昔ながらの日本家屋で縁側で腰かけるお年寄り
中からは懐かしい唱歌の演奏も聞こえてきました。
お庭の枇杷の樹から一枚一枚大きく育った葉をいただきました。
(エキスを抽出するにはなるべく大きく古い ごわごわとした
葉っぱが適しているそうです)
枇杷の木の下には こぼれ種から生えた小さな芽もありました。
こうして 繋がれていくいのち
その途中 わたしは枇杷のエネルギーを少しもらって
それが 近しいひとの健康や心地よいことへ繋がっていけば
うれしいなと思うのです。
ああ つくることをあきらめなくってよかった。
花日和さんのキラキラの笑顔にお会いできてほんとうによかった。
めぐり合わせに感謝です。
今夜からしばらくガサゴソ枇杷仕事。
写真は今年 ゴミ捨て場から救出したストーブ。
芯を新しくして 中の汚れを落としたら(オットーが、です)
不具合もなく 小さなわが家を温めてくれています。
ストーブの上の薬缶がかたこと
お番茶の香ばしい香りに深呼吸。
深夜の魔女時間のまえに一呼吸。
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今日は素敵なところにおじゃましました。
浜松のお花屋さんarukiさんです。
「花の中のサーカス」
お花のarukiさん 古道具の9sokuさん 本とカフェのcafe the eelのmotoさん
のコラボレートでなんとも心地よい空間がそこにありました。
3人のアーティストを囲む繋がるお客さんの温かさで
寒さに凝りかたまったからだの芯がときほぐされたようでした。
お花たちが愛でられてそこにいるからでしょうか
透き通った光に満ちた午後でした。
それが
一輪の花だったり
一杯のコーヒーだったり
一冊の本だったり
一編の詩だったり
一客の椅子だったり
気持ちの宿ったものを手にすると
とても心地よいのでした。
そうしたものを送り出せることは
ほんとうに素晴らしいなぁと思ったのでした。
夕焼け空の帰り道
まるでおぼんの様なお月さまを追いかけながら
家路についたのでした。
どうぞお出かけください。。。
花の中のサーカス
1月16日~31日(火曜、1/23 お休み)
arukiさん 浜松市東区将藍町16-13
お問い合わせ 090‐1781‐5962 9soku イイダさん
じょろ、という字はね、
如 雨 露 と書くんだよ、
今日いつもの図書館で手にした詩集に
こんな一節があった。
ああなるほど。
雨降る如く、
露おく如く…
じょろは如雨露。
このことばに
図書館の子どもの図書コーナーで
ちいさなファンファーレが鳴ったのでした。(わたしの頭の中でです…)
水やり好きのちびっこ娘にも教えてあげよう じょろ のこと。
雨のように 露のように
やわらかく
やわらかく
小林純一さんの「じょろ」より
もう 1月も9日目だというのに なかなかお正月モードが抜けないわたし…。
のろのろうろうろ 段取りつかず 家事が滞りがちな蒼蒼家…汗
山の家では…
朝起きて 冷え冷えとした廊下を抜けると
お味噌汁が湯気を上げていました。
もちろんストーブに火が入れられお部屋はぬくぬく
ときどき お散歩にでては お空のハンター旋回する鳶を眺め
お部屋に戻っては あったかおこたで丸くなる
夜はふかふかの真っ白いお布団。
ほんとうに 猫のような実家暮らしでした。
もくもくと家族の日日を支える母。
わたしがこんなに穏やかなただいまの場所になれるには
まだまだ修行が必要のようです・・・。はい反省。
また3月山の家に帰るのを楽しみに。
その頃には春の足音が聴こえるかしら。。。
夏の間 山の家の裏庭ですくすくと育まれたヘチマさん。
中秋の名月を迎え
茎に刃物をあてて 根から吸い上げたヘチマ水を採りました。
ヘチマ水に含まれるサポニンは皮膚細胞を活性化し、
ペクチンはお肌に栄養と潤いを与えてくれるそうです。
ぽとりぽとりの魔女時間を経てできたヘチマ化粧水。
夏の実りは 木枯らしの季節もわたしたちに潤いを与えてくれています。
…お正月のご馳走にゆるゆる生活で今は若干荒れ気味のお肌ですが…汗
大きく育ったヘチマの実はそのまま枯らし、
秋から冬にかけて裏山の谷の清流に晒され
美しい繊維だけを残してカタチをかえました。
白く編まれたその繊維は うっとりするほど美しくて
自然のなせるカタチの繊細さにこころ奪われるのでした。
岐阜で暮らしていたころはバケツや瓶に水を張って
ヘチマを腐らせていたけれど、その時はね 匂いがキツくて…
水場の近くで暮らすとが ここでもスムーズな循環を呼んでいて
山の暮らしの始末の良さに感心するのでした。
カラカラに乾いたヘチマからカサコソ種を取り出すちびっこ娘。
来年もうれしい実りを結んでくれるますように
ひとつひとつ瓶に入れるのでした。
来年もよろしくのこころを込めて。
朝今日は浜松の茶房日々さんのお餅つきにおじゃましました。
7時半 日々さんに着くと木々に包まれたお庭に白い湯気がもくもく。
熱々の梅醤番茶をいただいて 早速お餅つきのはじまりです。
この日ついた玄米餅はなんと12臼。
男性陣は一枚一枚上着を脱いで 交代でわっしょいわっしょい。
女性陣は腰をいれて反しをぺったん。
つきたての玄米餅はため息の絶品で
一つまた一つと手が伸びてしまうのでした…。
下の写真はAくんの愛息(彼が真心込めてもみ殻取りから浸水まで準備して育てた
玄米からできた鏡餅。)
いつのまにやらこんなにかわいいお顔になってましたけど・・・。
風の休まる木立のしたで
竈の炎を眺めながら
今日この一日にありがとう。
一日一日を重ね合わせたこの一年をありがとう。
シャクシャクと落ち葉の上を歩きながら
この道のつづく先が カラフルなあしたにつづきますように。
ちいさなわくわくを胸に帰路につきました。
蒼蒼一家みんな元気にしております。
ブログの更新が滞っていたのは わたしのただの不精でした。
ひたひたと冬至がやってきて
田舎から届いた柚子でお風呂に浸かって温まり
サンタがひょっこりやってきて思いもよらぬプレゼントを置いて
風のように去っていき…
ご近所で庭木の剪定仕事オットーの
パチンパチンと鋏の音に
「年の瀬だねぇ。年が明けるね。」と道行く人の声。
夕方 5時には暗かった西の空 もう少しと陽が足踏み。
きのうはカフェ爾今でお餅つき。
寒いねぇ。でもあったかいねぇ。
そう言ってつぶつぶの玄米餅をいただきました。
今日は今年最後のバーバーミホ開店。
オットーのはバリカンでガガッと
ちびっこ娘のは鋏でシャクシャク
切り手のわたしが一番スッキリ。
この冬は
ちびっこ娘はすっきりと風邪をやり過ごし
家族みんな元気で ゆく年数える静かな夜。
おかげさまで
わたしの記憶の引き出しは
引っ張り出してはにんまりなぬくたい記憶でいっぱいです。
首には というか頭はマフラーマチコ巻き。
パジャマの下にタイツを履いて
厚手の靴下にレッグウォーマー
それでもやっぱり寒いので
深夜の魔女時間はおやすみです…。
朝もねぇ…
オットーよ 先にストーブつけておくれと
お布団の中から念力をおくる
なまけものかあちゃんでした…。
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プロフィール
HN:
雨土みほ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi 川村美保
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。