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カリコリカリコリ。グリグググ。
リズミカルな響きに
ほっこりあたたかな香り。
cafe爾今さんの音と香り。
ちびっこ娘も興味津津。
スポング(コーヒーミル)をえっさえっさと回します。
ほうらこの香り。。。
「作家たちの夏休み」展、
3日間 雨降りの中をたくさんの方々におこしいただきましたこと、
とてもうれしく思います。ありがとうございました。
思いのままに手をうごかし こころをうつし
そうしてかたちづくられた さまざまな作品に
触れられたことに感謝の思いが尽きません。
笑い声とおいしい香りに包まれて素敵な三日間でした。
今日も、オットーが爾今さんのお庭の剪定に入るとのことで
ちびっこ娘と連れ立っておじゃましてきました。
ひさびさの晴れ空の下
縁側でよく熟れたスイカをいただいて、プププっと種を飛ばしてね。
(なかなかうまく飛ばないのだけれど…汗)
キラキラした夏のはじまりはじまり。
ひさびさの満ちゆく月をおいかけて。
明日7月31日から3日間 新城のカフェ爾今さんのギャラリーMUNIで
素敵な展示会が開催されます。
題して「作家たちの夏休み」。
総勢16名の作家さんが参加予定です。
アートではないのだけれど
雨土も 日日ことことと作っている枇杷エキスや化粧水、
虫除けスプレーヘチマ化粧水、紫蘇ジュースなど
小さな小瓶屋さんで参加させていただきます。
今日は搬入のため爾今さんへ。
やっぱりいつものごとくまったりゆったり。
どうしてかしら 長居してしまうのです。。。
ちびっこ娘もすっかり爾今っ子。笑
時間をわすれてしまうのです。
午後はkuminさんと一緒に鴨江の9sokuさんへ。
日本家屋を店舗とした古道具やさんで
時をへて美しくうつる道具たちがならんでいます。
ここでもまた店主とのおしゃべり(ちびっこ娘はかくれんぼ)
に花が咲いて 時間をわすれ…
蝉の声に耳を傾けながら冷たいお茶をいただきました。
ここもなんともここちよい風が流れているのです。
その後 飯田さんkuminさんと絵本のお店キルヤさんへ。
なんといっても素敵なセレクト。
大人たちは夢中で絵本のページをめくりました。
ことばを こんなにもかみしめたのはどれくらいぶりかしら。
言の葉のリズムにまかせてふわふわと浮遊して
気がついたら 閉店時間をとっくに過ぎてしまっていました・・・。
あらためて扉をかちゃりとあけました。
言の葉扉。
はじめて出会う表現が絵本なのかもしれません。
ちびっこ娘にはどんなふうにキコエルカシラ。
どんなふうにウツルカシラ。
母の好きがわたしに繋がれたように
わたしの好きも伝染していくのかしら・・・。
たくさんの巡り合わせに感謝して。
「絵本の店 キルヤ」
浜松市中区紺屋町300-10 → 地図
TEL.053-477-2687
営業時間:10:30~18:30 火曜定休
岐阜から友人が遊びに来てくれました。
可児市で古材家具工房を主宰する和田さんと、パートナーのやえさん。
わたしが岐阜にいたころよくおじゃましていたパン屋さんの
ドライフルーツたっぷりのどっしり重たい大好きパンをお土産に。
ひとり小躍りしてしまうわたしでした。
そしてそしてもうひとつ。
ちびっこ娘に素敵なお土産をいただきました。
小さな赤い鼻緒の草履と
木工の勉強をしているやえさんお手製のおままごと道具一式。
こまやかな細工と木のぬくもり
大喜びのちびっこ娘(とわたし)でした。
さっそくかばんの中をがさごそ探し
いつものおやつの干しぶどうを小さなお皿に乗っけては
お口に運ぶちびっこ娘。
おままごと道具の域を超えてリアル食器として活躍することになりそうです。笑
新城のカフェ爾今で、展示会中の家具作家の新美さんとミミさんも一緒においしいランチをいただいて。
それから天竜区二俣にある
秋野不矩美術館にいってきました。
建築家藤森照信氏による土と木と泥と石でできた美術館。
天窓からの白い光。
大理石のひんやり床に腰をおろし 不矩さんの作品に向かいました。
50歳を過ぎてインドに渡り たくさんの絵を残された不矩さん。
赤土の匂いがしそうな そんな作品を前に 気持ちよい時間をいただきました。
和田さん、やえさん楽しい時間をありがとう。
いつもあたたかなこころ遣いに感謝します。
今度はみんなで岐阜里帰り(こころの)ツアーで行くからね。。。
とらさんうさぎさんミミさん
いつもながらお世話になりありがとうございました。。。
きのうのこと。
我が家からひと山越えた先にある 小さな小学校をたずねました。
廃校になって久しく がらんどうになっていた木造校舎。
じき取り壊されるとのこと。
しんと静まり返った講堂。
階段の手すりは すっかり角が取れてやさしい手触り。
黒板には卒業生のものとおぼしきかわいい落書き。
教室の床を這う ナツズタ。
小さな里山の子どもたちを育んだ小さな校舎。
木造りのぬくもりと 古い洋館のような佇まいの校舎。
落ち着いた淡いトーンの壁に扉。白と水色。
大きなガラス窓。
それはそれは美しい空間で、
何度も立ち止まっては見まわして。
忘れたくない美しい空間。
最後に校庭の片隅の紫陽花の花をひとつ
ここちよい空間の記憶とともにいただいて。。。
夏休みは始まったばかりだけれど
なんだか夏の終わりの様な静かな夕暮れ。
ながいことそのままになっていた 枇杷の種。
(はい。この春もたくさんおいしくいただきました。)
食しては 洗って干して冷凍し、
洗って干して冷凍してきた今季の枇杷の種。
ようやく焼酎漬けにしました。
カサコソと皮を剥いて切り込みいれては 玄米焼酎の中にポトン。
カサコソポトン カサコソポトン。
いつもはたいてい真夜中の魔女時間なのだけど
今日は昼間の日の中で ひとり静かにカサコソポトン。
枇杷にはアミグダリンという成分がありこれが温められることにより
皮膚の中深く沁みわたり
細胞に活力を与え血液を洗浄させる働きを助けます。
(何度も書いてますね、これまでに・・・枇杷推奨委員より)
この種に含まれるアミグダリン 葉っぱに含まれる量の1300倍もの量が
含まれているそうです。
この種 一粒一粒が、
葉っぱの素も 幹の素も 根っこの素も 備えていて
枇杷の木になる記憶をたずさえて
いつか芽を出す その合点を待っている。
土と水と光と温度 それらの調和のときをを待っている。
小さくてかわいくて 重たい一粒。
わたしはそれらを 少しいただいて
わたしの中にふくんでみる。
生の種 やっぱり渋くて苦かった。
・・・この季節は 蚊に刺されたかいかいさんや
あせもに 枇杷エキスのスプレーが大活躍です。
ちびっこ娘2歳のお誕生日のこの日
朝からお日様いい天気。
何かはじめてのことをしよう!
と考えて 蒼蒼一家 遊覧船に乗ることにしました。
浜名湖遊覧船乗り場まで 自転車でゆっくり一時間。
(ちびっこ娘は最近買ってもらった婦人自転車のうしろの子ども乗せに座って)
潮風の吹くサイクルロードをぐんぐん走りました。
ひんやりしたトンネルを大声で歌って通りすぎて…
時折強く吹く向かい風を 大きく吸い込んで
竹林の坂道を よっこらよっこら上ります。
頂上を越えて 笹の葉吹雪のなかをシャーっと駆け下りたときの
気持ちよいこと。
じんわりかいた額の汗をぬぐってくれました。
湖畔のベンチで結んだおにぎりほおばって
いよいよ
遊覧船乗り場へ。
・・・おんなのこのちびっこ娘、
トラックやミキサー車、タンクローリーが大好きで
最近は浜名湖沿いでお船を見かけると 大興奮だったのです。
そして今日も大喜び。きょろきょろしながら細い桟橋を渡り出港です。
行き交うヨットやウインドサーファーを見つけては
指差してとっても楽しそう。
わたしは心地よい風とほどよい揺れに誘われて うとうと夢の中へ・・・笑
あっというまの一時間の船の旅でした。
帰りもえっこら自転車こいで、
帰宅とともに ちびっこ娘はお昼寝タイム。
ねんねから覚めたちびっこ娘に
以前 山のじいじのお家で拾った柿の花がらでつくった指輪をプレゼントしました。
ときどき わたしの手をとって指輪をさわっては「かあちゃんの!」
とうちゃんの手をとっては「とうちゃんの!」と
行ったり来たりしていた ちびっこ娘。
いつか 指輪というかたちはなくとも こころ結ばれるお相手があらわれたり
する日がくるのだろうか・・・とか。(まだ二歳なのにねぇ。わたしったら…)
でも 美しきはすぐ近くにあるものだと・・・
いつでも それらと結ばれているということを
こころの根っこによこたえて
こころねのやさしいひとに育ってほしい
そんな願いを込めて。
届いたかな ちびっこ娘。。。
たのしい一日をありがとう。
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プロフィール
HN:
雨土みほ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi 川村美保
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。