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ちびっこ娘は生まれました。
それはそれは上手に わたしのトンネルをするりとおりてきました。
夕べ遅く(丑三つ時だから もう今朝か・・・)
魔女時間に 台所でケーキを作っていたら、
ひんやりしたやさしい風が足元をなでていきました。
時計に目をやると ちびっこ娘が生まれた その時刻でした。
少しだけ手をとめて ひとり
その時のことを思いました。
…今日がその日だと感じた時 驚くほど冷静で せっせとおにぎりを結んで
梅醤番茶を沸かしたこと。
…助産院までの車中、オットーがあわてて車を停めたかと思うと
CDをガチャガチャと探し エンヤの曲にかえたこと。
(本人なりにわたしをリラックスさせようとしてくれていたらしい・・・)
そのあわてっぷりがなんとも うれしかったこと。
…車でひとり遠出をしたことのない母が 山の家から駆けつけてくれたこと。
それも 兄が書いた本当にこころもとない 地図だけをたよりに。
…陣痛の波間、背中をさすってくれていた手のひらがはなれると急に冷たくなって
つらくなって もどってきた手のひらのあったかくて気持ちよかったこと。
…大波に引かれてやってきたちびっこ娘は
なんともぷよぷよで 今までわたしのおなかの中の水の中で泳いでいた感
がありありと残っていて ヒトのきた道が妙に納得できたこと。
これはあとから お産の写真を見て うれしかったこと。
…あの小さな部屋にいた人誰もが その時を笑顔で迎えてくれていたこと。
その日から2年。今日も元気に日日を過ごせること とてもありがたく思います。
この先も 彼女のゆく道がもたくさんの笑顔に迎えられることを祈っています。
今日は朝からみんなでサイクリング、湖畔のベンチでお弁当食べて、
そのあとは浜名湖遊覧船にゆられました。(ちびっこ娘初めての船)。
夜は近しい方々を招いてちびっこお誕生会をしました。
もりだくさんの楽しい1日。
その様子は また明日・・・。
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小さな畑を見回しました。
どうにも葉っぱに元気がない・・・
カボチャのおおきな葉っぱにも白い斑点・・・うどんこ病かしら・・・
そこで、お酢スプレーを作ってシュシュッと葉っぱたちにふきかけました。
お酢はいわば酵素の力を借りてできた穀物のエキス。
葉面にふきかけると、葉が引きしまってテリがでます。
カビの増殖を抑える力が強く、
害虫もこの匂いが嫌いらしく 寄り付きません。
なんたって穀物のエキスです。
希釈する濃度さえ間違わなければいくらかけても大丈夫。
(25倍~50倍に薄めます)
もちろんちびっこ娘だってさわれます。
シュッシュッッシュ。
たっぷりたっぷり葉っぱにふきかけて
少しだけお野菜の周りの雑草を取り除きました。
元気になってくれるかな・・・
今朝までの雨で湿った 土の匂い。 楽しい時間。
ひとりでもくもくと遊んでいたちびっこ娘に目をやると・・・
ポケットが満杯。
あああ まだ青いプチトマトまで・・・まいっか。
それでもうれしいちびっこ娘のはじめての収穫でした。。。
お昼寝から目が覚めたちびっこ娘。
何だかぐずぐず。
鼻水たらり・・・。
扇風機をゆらゆらさせて
おなかをほおりだして寝てたから冷えちゃったのかなと
足湯をすることにしました。
枇杷エキスのために漬けてあった枇杷の葉っぱも入れて
ちょっと熱めのお湯を注ぎます。
野口整体で 足湯・脚湯は湯の熱さによる刺激を使って
体の重心の左右差を整える温法のひとつ。
ふだんもっぱら元気いっぱいのちびっこ娘ですが
ちょっとお熱が出たり 調子を崩したりすると
やっぱりおろおろしてしまう 新米かぁちゃん。
でもね できるだけ 風邪を上手にひけるように
(経過できるように)
お手当のこと 知っておきたいなぁと思うのです。
夜 ねんねの前のマッサージも
こうした足湯も
ぽかんと されるままのちびっこ娘。
かあちゃんにも とっても心地よい時間です。
こどもにだけじゃなく 近しい人にも
さっとできるようにありたいものです・・・反省。
今朝 起きて目に というか瞼に違和感がありました。
のっそり鏡の前に立つと 予感通り
お岩さんがあらわれました。
なんと 両瞼とも! 蚊に刺されてしまったのです。
一晩に両瞼…こんなことってあるのでしょうか。
狙い撃ち ですか・・・。
きっと一生の間にそうあることじゃありません。
もうかゆみもなく 痛くもなく ただ腫れぼったいだけなのだけど・・・
世の中の不運を一身に引き受けているような
そんな気にさえ思えてしまう朝でした。
今日は布団の中で過ごしたい・・・
そんな願いは 朝から元気いっぱいのちびっこ娘を前に叶うはずもなく
いつも通りの一日がはじまりました。
ちびっこ娘とお散歩したり買い物に出たりバタバタするうちに夕方に、
はたと気づいて鏡の前に立ってみると 見慣れた顔に戻っていました。
やれやれの一日でした。
しばらく夜間は菊香線香をたいていましたが ここのところ
部屋干しの洗濯物が気になって それもたかず 蚊にされるがままの
夜を過ごしていました。
今夜からは、お出かけ用、外作業時用に作った エッセンシャルオイルを
使った虫除けスプレーを使うことにしました。
雨土のブレンドはシトロネラ、ローズマリー、ティートリーの3種類。
さわやかでスッキリとした香りです。
虫たちの嫌いな香りをもつハーブの力をかりて
今夜はゆっくり眠れるかしら・・・。
少量を手にとりマッサージしてあげた ちびっこ娘は
あっという間に 夢の中へかえっていったのでした。。。
*写真はハーブの虫除けスプレーと刺されたときに使う枇杷エキスと
ラベンダーのエッセンシャルオイル。
ラベンダーはムカデも嫌いな香りなので
床を水ぶきする際に バケツに1,2滴オイルを垂らして使用しています。
家の中に迷い込まずにすむかな~と・・・。
おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
あまり ちかよるな
おれの こころも かまも
どきどきするほど
ひかってるぜ
おう あついぜ
おれは がんばるぜ
もえる ひをあびて
かまを ふりかざす すがた
わくわくするほど
きまってるぜ
赤く色んだトマトを収穫するために小さな畑を見回すと
小さな小さな かまきりりゅうじ の姿がありました。
小学校の国語の教科書に載っていた
工藤直子さんの大好きな詩。「おれはかまきり」
カマキリに遭遇するたびに やっぱり
あ!りゅうじだ!と思うのです。
…小学生のころの記憶ってあんがい色鮮やかだ。
まだまだ小さいこどものりゅうじ。
それでも立派なカマをもっています。
その容貌に荒くれ者だと思われがちなりゅうじですが
普段はのっそりのっそり歩きます。(時々飛び立つので要注意…)
縄張り争いに敗れたほうのりゅうじは
カマを担いでそそくさと退散します。
そんな姿に なんだか憎めないやつだなぁとおもうのです。
しとしと雨の今夜は葉っぱの下で雨宿りかしら…
こんな夜はとくに
「おう なつだぜ!」
って元気にカマをかざして挨拶する日が待ち遠しいな…。
ゆうべ、みんなが寝静まったあと
台所の小さな灯りで ことことと
ひさびさの魔女時間をたのしみました。
ニンニクをみじん切りに、鷹の爪とお庭のドクダミはざく切りに。
これを木酢液に漬け込んで。
何だかおいしそうに見えますが残念ながら食べられません。
お庭の緑が虫たちにムシャムシャ食べられるのを防ぐために
これを希釈してスプレーします。 いわゆる自然農薬です。
小さな虫たちが若葉をもとめてむくむくと動きだす季節。
・・・
アブラムシの大発生にも 理由があると思うのです。
たとえば、アブラムシを捕食するテントウムシが減ってしまったり。
それにもきっと理由があって。
そうしてすべては繋がっていると思うのです。
もしかしたら それは不調和を知らせるシグナルなのかもしれません。
調和を保つためのステップなのかもしれません。
ちょっとバランスおかしいですよーって
教えてくれているのかもしれません。
そう考えると、わたしたちがむやみに手をかける領域ではないような
そんな風に思えたりもするのです。
でもね。。。
やっぱり ピーマンの若葉が、白い小さな花が
ムシャムシャ食べられちゃったら悲しいのです。
桃の葉が食べられちゃったら 悲しいのです。ハイ。
なので なるべく負荷の少ない方法を選んで
害虫たちを防除したいと思うのです。
もちろん化学農薬のように効果が瞬時にあらわれるわけではありません。
でも 化学農薬のようにそこに住む益虫(アブラムシを食べるテントウムシや
クモなど)も一緒に殺してしまうこともありません。
・・・今日のところはお引き取りを・・・
そんな気持ちで害虫たちとつき合うために
自然農薬を作ります。
どうしてかしら
静かな雨音だけの夜 ひとり魔女のようにことことと
お薬を作るこの時間が こんなに楽しいのは・・・。
小さなお家のお庭に小さな畑をつくりました。
だいたい畳6畳分ぐらいの小さなスペース。
もともとが砂のさら地だったため、
以前解体したお家の柱材を再利用し花壇のように
枠をつくってもらいました。そこへ土を・・・。
ちょうど柱材の部分は平均台のようで
ちびっこ娘やご近所のお友達のかっこうの遊び場です。
おやつの時間もちょうどいいベンチです。
うらのばあばさま(わたしの畑のお師匠。そういえば以前暮らした岐阜でも
お師匠はおとなりのばあばでした・・・)は時々やってきて
よっこらしょっと柱材に腰かけてトマトにお話ししてくれてます。
土を入れるために枠を組んで、高さがついて、
それが椅子になり 机になって 遊具にもなって
その上 土がより近くなって。。。
憩いの場所がひとつ増えました。
もうじきキュウリが食べごろ。トマトも色みはじめた。
おナスもちびっこがころころと。キクイモもぐんぐん背を伸ばし。
ヘチマにひょうたんは少しずつ緑のカーテンを紡いでる。
なまけものの管理人をよそに
小さな畑の生き物たちは せっせと太陽浴びて せっせと雨をうけて
なんだか楽しげにがやがやしているようです。。。
このところの暑さで首のうしろにあせもができてしまったちびっこ娘。
かいかいさんのようで それならば…と
ばっさりわかめちゃんになりました。
もうじき2歳のちびっこ娘。
はじめての青空散髪です。
オットかわむらの髪の毛をウィーンとバリカンで刈っているのを
よく見ているからか (我が家の散髪はいつもバーバーみほ)
お庭の椅子にちょこんとすわってジィっーっとしていました。
できあがりの頭を見ては ちょびっと刈り上げの部分をさわさわしている
ちびっこ娘でした。
あんまりすっきりしたちびっこあたまを見ていると
わたしも切りたくなっちゃうなぁ・・・
ともあれ暑いこれからの季節少しでも快適にすごせますように。。。
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プロフィール
HN:
雨土みほ
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性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi 川村美保
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。