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ゆうべ、みんなが寝静まったあと
台所の小さな灯りで ことことと
ひさびさの魔女時間をたのしみました。
ニンニクをみじん切りに、鷹の爪とお庭のドクダミはざく切りに。
これを木酢液に漬け込んで。
何だかおいしそうに見えますが残念ながら食べられません。
お庭の緑が虫たちにムシャムシャ食べられるのを防ぐために
これを希釈してスプレーします。 いわゆる自然農薬です。
小さな虫たちが若葉をもとめてむくむくと動きだす季節。
・・・
アブラムシの大発生にも 理由があると思うのです。
たとえば、アブラムシを捕食するテントウムシが減ってしまったり。
それにもきっと理由があって。
そうしてすべては繋がっていると思うのです。
もしかしたら それは不調和を知らせるシグナルなのかもしれません。
調和を保つためのステップなのかもしれません。
ちょっとバランスおかしいですよーって
教えてくれているのかもしれません。
そう考えると、わたしたちがむやみに手をかける領域ではないような
そんな風に思えたりもするのです。
でもね。。。
やっぱり ピーマンの若葉が、白い小さな花が
ムシャムシャ食べられちゃったら悲しいのです。
桃の葉が食べられちゃったら 悲しいのです。ハイ。
なので なるべく負荷の少ない方法を選んで
害虫たちを防除したいと思うのです。
もちろん化学農薬のように効果が瞬時にあらわれるわけではありません。
でも 化学農薬のようにそこに住む益虫(アブラムシを食べるテントウムシや
クモなど)も一緒に殺してしまうこともありません。
・・・今日のところはお引き取りを・・・
そんな気持ちで害虫たちとつき合うために
自然農薬を作ります。
どうしてかしら
静かな雨音だけの夜 ひとり魔女のようにことことと
お薬を作るこの時間が こんなに楽しいのは・・・。
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プロフィール
HN:
雨土みほ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi 川村美保
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。