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最終日に向かった先は美ら海水族館。
一面が大きな大きな水槽でジンベイザメやマンタがすいすい泳ぐ姿に
ぽかんと見とれる大人たち。
キラキラまなこのこどもたち。
最後に見たイルカとオキゴンドウのショー。
飼育員のお兄さんやお姉さんとのパートナーシップがとっても素敵で
たぶんちびっこ娘以上に感動していたと思う。わたし。
なんせちょっとうるうるしてしまったもの。
ヒトにも そのほかの生き物にも
他者には量り察しえないしあわせが ある。
水族館 ここは海の入口。
そんな場所。
ちびっこ娘は最後までクラゲを探し求めていました。
以前訪れた山形のクラゲ水族館。
水族館はクラゲの居場所だと思っていたようです・・・。
クラゲはあんまりいなかったねぇ。
残念ちびっこ娘。
再会した友人tamaはこんがり小麦肌にフルスマイル。
道端に咲くハイビスカスの花を摘んで持ち帰っては
お湯で煮出してシークワァーサー(沖縄版スダチみたいな柑橘の果物)をキュッ。
はちみつでほんのり甘みをつけて
うれしいウェルカムドリンクを作ってくれたのでした。
tamaのすてきなエスコートで
ちびっこ娘とわたしはじめてのカヤックに挑戦。
絶景の滝つぼスイミングに
お馬やわんこにコッコ、たくさんの動物に遊んでもらった4日間。
朝は浜辺のお散歩ビーチコーミング。
ヤドカリをおっかけるちびっこ娘。
一面に広がる水平線はうっすら弧を描くようにして
ここが丸い星だと教えてくれる。
なんて気持ちいサイクルだ~。
ちびっこ娘とふたり三重の山のお家に帰省中です。
今回は 初電車帰省。
もちろんちびっこ娘は大はしゃぎ。
鉄橋の上では のりのりでガタンゴトンガタンゴトン。
ちょっとがんばって電車に乗って よかったねぇ ちびっこ娘。
電車を乗り継いでたどり着いた じぃじとばぁばの山の家。
田んぼの稲穂はずっしり頭をおもたげて。
一面 誇らしげな黄金色の絨毯。
ちょうど翌日が稲刈りの予定で
じぃじは空模様とにらめっこ。
すっきりと刈り取られた田んぼ
青い青い 稲穂の香りが舞いました。
・・・居場所をなくした虫たちもあっちへゆらゆらこっちへゆらら。
これからを選び 創りだす インスピレーションの源が
こんな景色だったり 匂いだったら
生まれる モノや場所や この星は
きっと心地よいものになるだろうなぁ
と ごろ寝しながら思うのでした。
ちびっこ娘がお昼寝から起きたら
散歩行こ~とっ。
次の朝 山形を発ち向かった先は千葉県銚子。
日本海から太平洋へ向かいました。
この旅で毎日欠かさなかったこと
それは毎朝 ごはん前の海水浴。
まだまだひんやりした空気の中を
あくびしながら海へ向かい
誰もいない静かな浜を楽しみました。
静かな静かな凪ぎの海。
目を閉じてぷかんと体を浮かべたら
お腹の中のおちびさん
ポコンポコンと動きだす。
わたしのお腹の中も
この海のように
心地よい場所であれますように。
願い事を唱えながら
海の上を浮遊しました。
お宿にもどってからのほっぺたころりん朝ごはん。
おかわり!もう一膳!
満腹のお腹と空っぽになったおひつに
少々苦笑い・・・。
美味しくて楽しい
海をめぐる旅 ありがとう
たび日記はこれでおしまい。
わが家は3人川の字になって眠る。
今夜のおふたりさんは 右向け右。
まぁ 体の中で1番大きくて重たい臓器、肝臓さんは
右っ側ですから右側を下にした方が負担が少ないのも納得です。
で~も 目が覚めたら きれいにおふたり並んで右向け右。
わたしは1番左側なので みんなから背中を向けられている状態…
しょうがないからわたしも並んで 右向け右。
もう 秋の虫のねが聴こえました。
虫のねに誘われて しとしと雨が降り出しました。
しとしとだった雨音は次第に強くなっていき
バケツをひっくり返したような音になりました。
今夜の音楽祭の主役は雨音にバトンタッチ。
虫たちはきっと 葉っぱの木陰でひと休み。
蒼蒼一家もきっと明日は雨の日休み。
ずいぶん日が過ぎてしまったけれど
こころの里帰り、岐阜ツアーには「3」があったのです。
可児の「弥哉」さんを後にした蒼蒼一家が向かった先は
以前暮らした古家でした。
古家は7軒程の集落の中のひとつ。
左隣の3軒はみんなおじじさまおばばさま。
毎日野良仕事のすてきな仲良しカップルズです。
ちびっこ娘が生まれた時から
庭先や畑にころがしては ばばさまたちと日暮れまでゆんたくしていました。
そのばばさまたちと1年半ぶりの再会。
ちびっこ娘を見るなり
真っ黒に日焼けした二カッ!と笑顔で迎えてくれる元気なばばさま。
後から出てみえた じじさまも にんまり。
こどもは太陽だと思わずにはいられない瞬間でした。
その後
ご近所のじじさま方ばばさま方勢ぞろいで
ほんの一年前のことなのに
さらにちびっこかった娘のことを まぶしそうに思い出しながら
話してくれました。
ああこれてよかった。
わたしのお腹の中には太陽がもうひとつ。
そりゃあ 暑いわけだ。
ちびっこ娘と さらにおちびさんを連れて
また来年もここに帰ってきたいなぁと思ったのでした。
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枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。