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今日は3月9日。
サンキューの日。
夕べ、そういえば明日はサンキューだと予習しておいたのに
寝ぼすけなわたしは今朝もよぼよぼでオットーに先を越された このセリフ…。
みんなでニマニマ サンキューの朝。
1年前のきょうオットーがレミオロメンの「3月9日」という歌をくれた。(動画で)。
その時はじめて この曲が「3月9日」というタイトルだと知った。
今年はこの曲のCDをもらった。
はじめてレミオロメンが3人組だと知った。
わたしも動画をここにはり付けて送ったりなんかしたいけど
やっぱり そんな高度な技は使えないので
今日からはじまる日日に ちょこちょこコトバで thank you!するとしよう。
朝からいちにち この曲がぐるぐる。
ありがとう で思い浮かべる 近くのあのヒトにも遠くのあのヒトにも…
こんなにもたくさんのヒトにわたしは 本当はありがとう と伝えたい。
今日の39のごろに合わせて
今日なら照れずに言えるかも…
ありがとうのひとことを。
3月9日
来年の今日はわたしが 朝一番にthank you!だ。
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岐阜での個展がはじまったkotonのくまちゃん。
岐阜のお土産片手に 遊びに寄ってくれました。
お土産は ツバメヤさんの
その名も「大地のどらやき」。むふ。
かわいい説明書きには石臼挽き全粒粉や平飼いの有精卵など
こだわりの材料の紹介が。
そして その紹介の結びには
「素材のひとつひとつの存在感から「大地」を感じる
力強くてやさしいどらやきです」
と ありました。
おんなじ大地つながりで親しみを感じるかぁちゃん…。
わが家の長男も 大地さん。
彼がお腹にやってきてぽこぽこ動きだしたころ
わたしは 自分が大地だなぁ…というか地面だなぁ と
感じることがありました。
それはヨガのクラスでシャバ-サナ(屍のポーズ)してた時なのだけど。
わたしは どんどん地中に沈み 地面との境目がなくなって
その時 お腹の中からにょきにょき赤ん坊が芽吹くのを感じました。
お腹の子が男の子だったら 大地!と言ったオットーに
大地はわたし!と反論してみたけれど
遺伝子を運ぶわたしたちはめぐり巡って みんな大地でもある…。
そうだ 大地だ! ということで生まれた男児は大地と命名されました。
そのおおらかな響きにも惹かれて。
こどもの名付けで ○○のようになってほしい!という希望や願いは
不思議と沸いてはこなくて
上の子 和葉の時も 緑の芽吹く、眩しい春にわたしのお腹の中で動きだしたその時が
ほんとうに喜びに満ちていて そのときの感動がそのまま名前になったという感じ。
でも
この 「力強くて やさしいどらやきです」って結びに触れて
なんだか うれしくなったのでした。
こうしてみんなが寝静まってから
大地のどらやきを前に日記を書きながら
この最後のひとつをいただいてしまおうと
悪魔のささやきが聴こえるけれど
ここは ぐっと我慢して
あした 和葉とはんぶっこしよう。。。
くまちゃん ありがと!
三月三日のひな祭り。
昼間は和葉 yo-ichiさんとおうちデート。
夜は家族で
ちらし寿司とハマグリの潮汁でささやかなお祝いをしました。
あくる朝 起きてきた和葉
「和葉おおきくなりますように!ってお雛さまがいいに来た」と
うれしそうに。。。
(わが家のお雛さまは夜に動きだして宴をしていることになっています…)
ばぁばから送られたお雛さま。
ばぁばの思いはお雛さまにカタチをかりて
ちゃんと娘のこころに届いているようでした。
写真は前夜から仕込んだ甘酒
わたしが作ったってゆうか
麹さんが素晴らしい働きをなさっている・・・。
麹菌万歳!発酵万歳!
お米に黒米をひと匙 ほんのり桜色。
そういえば三色の菱餅。
白は雪の大地。緑は若葉の芽吹き。桃色は生命を表して
それを食すことで 自然のエネルギーをいただき
健やかな成長を願うそう。
mochizuki和葉はさすが よもぎ餅が大好物。
今朝ももりもりいただきました。
…かぁちゃんはうらめしく 眺めておりました…。ふぅ。
(おっぱい育児中のため
お餅は強すぎて詰まりやすくなってしまうので自粛中…)
ほしいのは 瞬発力。
今日、ひさびさにおチビズと爾今さんの四土市に行きました。
大地はたくさんの笑顔に迎えらえ抱っこしてもらいました。
こうして 触れてもらったあたたかさ
彼の皮膚の隅隅のセンサーがキャッチして
ちいさなこころをあたためていくのだと 思いました。
かわるがわる皆さんがゆらゆらと抱いてくれたおかげで
かぁちゃんは 五十八さんのおうどん
おあげも熱々でいただくことができました。
多謝。
帰りがけ 爾今さんにきていた数組の母子カップルにくっついて
ご近所の小学校の校庭でひとしきり遊んだ和葉はご満悦。
(なかなかお外遊びできんもんねぇ…)
そのなかで ひとりの朗らかかあさんが
スルスルとジャングルジムをよじ登って
うえから手を伸ばして 子どもたちをさそいました。
子どもたちの顔がキラッと光って
一生懸命登りはじめるのを見て
その様子がとってもすがすがしくって
朗らかかあさんがとってもかっこよかったのでした。
ああ 素敵。田中ちゃん。
わたしもあんな風に さっと一歩を踏み出したいな…。
最近 よく思う。
今 そう思ったときに その一歩を踏み出すこと。
おめでとうの電話も
ありがとうのお手紙も
ごめんなさいのひと言も
大好きよのハグも
そう思ったその時に。
アツアツのうちに届けたい。
やっぱり瞬発力。
まるまるとした大地を抱きあげたら
今まで小脇にかかえてたカメラはしばしおあずけ
でも
今日も忘れたくない笑顔いっぱいの一日でした。
三月 桃の花はひらき
五月 藤の花々はいっせいに乱れ
九月 葡萄の棚に葡萄は重く
十一月 青い蜜柑は熟れはじめる
地の下には少しまぬけな配達夫がいて
帽子をあみだにペダルをふんでいるのだろう
かれらは伝える 根から根へ
逝きやすい季節のこころを
世界中の桃の木に
世界中のレモンの木に
すべての植物たちのもとに
どっさりの手紙 どっさりの指令
かれらもまごつく とりわけ春と秋には
えんどうの花の咲くときや
どんぐりの実の落ちるときが
北と南で少しずつずれたりするのも
きっとそのせいにちがいない
秋のしだいに深まってゆく朝
いちぢくをもいでいると
古参の配達夫に叱られている
へまなアルバイト達の気配があった
茨木のり子「見えない配達夫」より
軒下で和葉は海とおままごと(海はされるがままですが)
窓辺で大地はねんね。
配達夫の気配 すぐそこに…。
あたたかな日差しが くすぐったい。
お仕事帰りのオットーは水っ鼻ずるずる…
今年もスギ花粉を探知したようです。
配達夫さん 笑いの種もいっしょに運んでおくれ
近しい人にも
海の向こうにも
草木花の芽吹きとともに。。。
お正月あたりから
和葉のおやすみbookはぐりとぐら。
毎夜毎夜のぐりとぐら。(読むのはオットー担当)
わたしが小さかったころ愛読していたこの絵本
今ではすっかりシミだらけ。
破れたページも和葉ねぇねちゃっちゃと補修。
ぐりぐら ぐりぐら…
「そろそろ 焼いてやってはどうかいね…かすてら」
と オットーからの無言の圧力を感じ(苦笑)
大地ねんねの隙に和葉といっしょに ぐりぐら ぐりぐら。
絵本のレシピになぞって たまごたっぷりのかすてらさんを焼きました。
しかし
フライパンを弱火にかけて
途中 濡れ布巾にあてて 冷ましつつ 30分は長かった…
案の定 大地君のお呼び(ギャーンと)がかかり
火のもとを離れたすきに
ご覧の通り お焦げのかすてらさんになりました…。
それでもおふたりさん(食いしん坊オットーと)はおおよろこびでもぐもぐもぐもぐ。
こどもって時々きびしいけれど(こころはほんとうのことでできてるから)
やっぱり やっぱり寛容だ。
…こうして 不完全なことも理不尽なこともうまくいかないことも
ゴクンと飲み込むトレーニングをしてるのかもしれないけれど…
ナイフで切り分け サーブしてから思い出した。
絵本の中では
おっきなかせてらさん 手でちぎって 森の仲間と食べたんだっけ。
こんどは きいろいい ふっくらかすてら作ろうね。。。
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プロフィール
HN:
雨土みほ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi 川村美保
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
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もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。