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一生懸命 腕を伸ばしても
頭が大きすぎるのか
手が短かすぎるのか
てっぺんにも 届かない おてて

大地のおまんじゅうみたいな赤ん坊スタイル。


もじゃもじゃの癖っ毛も
ゼッペキの後頭部も(やっぱり頭 重たい?)
うしろハゲも

みんなみんな かわいい。


甲斐犬 海にごはんをあげるのに
おすわり!っていいながら
自分が先にしゃがんじゃう 
和葉も やっぱりかわいい。



もう 勘弁してくれと
怒れちゃうことも多々あるけれど

ふとした時に
みんな元気でありがたいなぁと思う。


わたしがほしいのは
このこたちの笑顔と
さわやかな風と 蒼々としたみどり
元気をくれる太陽と めぐみの雨





きょうはこどもの日。

大地に
端午の節句のお飾りを。


オットーがちびっこだったころ からの
おかあさんやおとうさん じいじやばぁばの
まなざしが かんじられる
年季の入った すてきな 飾り。


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午後はみんなそろってお昼寝タイム。

うふふ

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お庭に 種を蒔きました。

ひまわり かつおいらず 花おくら せんなりほおずき …


ちいさなみどりを待ちましょう。

かわいいみどりをみまもりましょう。



和葉の幼稚園でもひまわりを育てることになりまいた。

楽しいことも おもしろいことも 
みんなで 手をつないだら もっとすてきに。

ちょっとずつ わたし カミングアウト。笑


ほんとうのことは なかなか見えにくいことだけど
じっと目を凝らして 

選びたい。

しらないこと 探さなかったこと
みつけられなかったこと

投げ出さずに
目をそらさずに。




3月11日からずっと言いたかったこと。

それは

「原発やめにしましょう」ってこと。



なかなかことばにできなくて
しんどくて
でも 黙ってはいられないので
やっぱり 書くことにします。

そう わたしは わたし。




わたしは おかあさんです。
こどもにお乳をあげるのがしごとです。
とても 誇らしい 
涙がでちゃうくらい すてきなしごとです。


お乳は放射性物質を濃縮します。
猛毒をさらに…手に負えないものにしてしまいます。

こどもを育むよろこびを 
やさしい時間を
手放したくはありません。

放射能に対し 
子ども あかちゃん 胎児
小さき者ほど感受性が強いのです。

こどもは 未来です。

どのこもどのこも
みんな 未来です。







わが家に子ども用の食器はありません。

カタチあるもの いつかは壊れる。

壊れることも 
壊れないように 工夫することも
がんばっても 壊れちゃうことがあることも

想定 内 です 人生。


子どもたちにも 壊れたらショックを受けとめて
打ちひしがれて でも次に進む
そんな力を育んでほしい。

だから 壊れない食器は 置いていません。

壊れないものなんて ないんだもの。


 


原発から流れ出る放射性物質。
大地に沁み込んで
海に流れ流れて
たくさんの遺伝子を傷つけていく。

こどものこどものこどものこども

未来 を切り刻んでしまう。


自分たちの代で手に負えないもいのを
こどもたちにのこしたくありません。


壊れたものの収集
その術をもたないものに
力を借りることは もうしたくありません。


きのう 
田中優さんにお話を聴きました。

日本は 原子力に頼らなくても大丈夫
もう 波力や 海上風力などの発電技術をもっているそうです。

しがらみに足をすくわれているだけ。
そっちの道に シフトしていく パワーになりたい。


すでに汚染された大地を浄化するには ひまわりや菜の花が
力を発揮してくれる。

水道水に入りこんだ放射性物質は 炭に吸着してもらおう。
1ℓの水に1gの砕いた炭をガーゼに包んで。


どこまでいっても
みどりは寛大で つくづくやさしい。


さあ 大地が黄色に輝いて
健やかにいのちがめぐる日まで
どんなにどんなに遠くても
目をそらさずに見守ろう。



先週まで
桃色の花と 黄緑の新芽
桜餅みたいで おいしそうだった桜トンネル

今朝はもう 先を急ぐように 花を落として
凛々しい若葉の みどりでした。



おチビズが寝静まってから
ぽつぽつと これからの話をしたら

ほんの少し 軽くなった
心配も不甲斐無さも怒れる気持ちも。





わたしの住む静岡県の海辺に浜岡原発があります。

もう原発はやめにしましょう。



金曜日 和葉の幼稚園の入園式がありました。

桜の木のトンネルの下

てくてくと 
きいろいランドセルと 黄色い帽子が 並びました。

ランドセルに背負われてる感じと 
ぴょんぴょんと跳ねるような足どりが
なんともかわいい 新入園児たちでした。


お式の後は 爾今さんに 体操着のお披露目に。。。

おめでとうのことばと やさしい笑顔にくるまれて
もじもじさんの 和葉でした。

おめでとスパゲッティ ごちそうさまでした。





そしてそして 今日は選挙。

みんな誘って 行こう行こう。
わが家は 海もいっしょに
お散歩しながら むかいました。

河川敷にはお花見のひとたちがたくさん。
なんだか そんな景色にほっとしました。


そう お花はきょうも 瑞々しくて 愛らしい。

この景色と 手をつないで歩めるひとに 一票を。





大地が生まれて 100日とすこし

きのう「お食い初め」をしました。

一生 食べることに困らないようにと 願うもの。


お赤飯も 赤米入り玄米ご飯 に…
尾頭付きのお魚も この日は なし
お家にあるものをつかって ちいさなお膳をこしらえました。


もちろん
困らないに越したことはない
だけど 困ったときこそ モノも思いも分かち合える
そんなふうにあってほしい…。  
あってほしいし そうありたい。



こどもといるということは
けっこう シビアなものだ と思う。 

こどもに何かを望むとき 願うとき

自分にないものも 足らないことも 
あらためて気付かされて がっくりする。


しょうがないな みんなでここから 一歩一歩。





三重の山の実家に帰省するたび 恋をする。

それは 川を隔てたおとなりのおばあさんのつくる
ほっぺたぽろりん 「ないしょ餅」。

ふっくら甘さ控えめの粒あんを
つぶつぶののこる蓬餅で包んで
黄粉をまぶした ないしょ餅。

むかしから ご近所や家の主人にこっそりひっそり
おかっての片隅で すり鉢とすりこぎで
つかれてきた 主婦のおやつ 郷土のおやつ ないしょ餅。

あは。わたしのためのおやつのよう・・・。


はじめて このないしょ餅をいただいたときは
おいしくって うれしくって

自宅に帰るなり お味噌作りのときしか日の目を見ない
おっきなおっきなすり鉢をひっぱりだし
いそいそと お餅をついたものでした。

…もちろん うれしすぎて ないしょでなんていられなかったのですが。


おっぱい育児中でお餅自粛中のわたしも
お乳と相談しながら おばあさんのないしょ餅
ひとつ いただきました。

伝えられ 
くり返し くりかえし ていねいに こしらえられてきた

宮川の山の集落のほがらかさがつまった ないしょ餅。


和葉は 今回の帰省で やわらか蓬スポットにじぃじに
連れていってもらったのだそう。
裏山のしいたけ 春子もたくさん収穫してくれました。


浜松にもどると
ほったらかしの小さな畑の水菜が今年もきいろい花をさかせて
迎えてくれました。


東北にも 春風がとどきますように。




今夜は満月。

薄い雲におおわれて 山の空は暗がりだけど

その雲の向こうでは まんまるお月さまがやわらかくあるはず。


雲の向こうに 今夜もある。

今夜見えなくても そこにはある。


たくさんの 祈りが 雲のむこうに届いたでしょう。


やわらかな ひかり。


大地のお宮参りをしました。
今日で3ヶ月になりました。


こんなときに?
そう こんなときに。


じぃじばぁばも駆けつけて
みんなで写真を撮りました。

たくさんの笑顔がありました。


迷って迷って決行したお宮参り。

こうして すくすくと まるまると育ってくれている
そのことが とてもありがたくありました。


こどもたちの健やかな成長をねがいました。
そして 被災され召された方のご冥福を祈りました。


どんな言葉をかりても
陳腐に思えて 浮かんでは消し 書いては消し
でも やっぱり書き記そう。

言の葉はつながる空に吸いあげられて
どこまでも飛んでゆくはず

おもいの粒は手と手をつないで
暖めてくれるから。


ありがとう。
ありがとう。


福島の空にも届きますように。

私たちの暮らしを支えてくれた原子力エネルギー
静かに冷やされて 役目を終えられますように。


今ほしいのは
明るく やわらかく あたたかく
おもしろおかしいそんなイメージ。

さぁ
かじりつきがちなパソコンも今日はもうおしまい。

三重の山は粉雪に包まれています。

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プロフィール
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雨土みほ
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性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi      川村美保

枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。

オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。  
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