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夕方 浜松の茶房日々さんにおじゃましました。
未舗装のがたがた道のさき
木々の合い間から あたたかな灯りが迎えてくれました。
かわらぬ笑顔で迎えてくださるオーナー。
緑とともに息づく50年の住まい。
その一室で
暮らしのお道具のいくつかをご紹介いただきました。
思いという名のエネルギーをうつしたお道具を
後世につなぐこと
それは 暮らしを形作る立ち居振る舞いを
伝えるということ。
「縦糸を繋ぐこと」
オーナーの温かなまなざしとお言葉に背すじの伸びる思いでした。
庭の青い光をうつした窓辺のお席でいただいたスイート。
秋日和 丹精込めて育まれた林檎のタルト。
しみじみとおいしいご褒美の味。
あしらわれた真弓の美しいカタチ。
ちびっこにもおしみなく ほんとのことをお分け下さる
この時間。空間。
外に出るとさわさわと木の葉を揺する雨の音。
やさしい音を聴きながら帰途につきました。
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岐阜にいたころからのお友だちのお店 多治見のマリー
Chambre de Marieさんに
15周年のお祝いに行ってきました。
今回15th anniversaryとして「エフスタイルの仕事展」が開催されており
片隅でわたしの枇杷のものもご紹介いただいていたのです。
オットーもおそろいの靴下に バスミトン
しっとりさらさらはちみつとホワイトチョコのせっけん。
エフスタイルのおふたりの生みだすものの心地よさ。
日ごろから楽しませてもらっているわたしたち。
はじめてお会いしたおふたりは
作品たちとおなじ 穏やかなかろやかさと ほんとうのことと向き合う
真摯なまなざしがまぶしい 素敵な女性でした。
新城から一緒に相乗りした布作家のkotonさん
柔らかでいて動きよい暮らしに根差した衣服を作られるune placeさん。
直接作り手さんとお会いして
想いをうかがうことができたこの日。
日ごろ会えないお友だちもたちよってくれて
とっても楽しい一日になりました。
日日のこと
しふの(主婦の)仕事コトコトつなげて
しふの店したいなぁとぼんやり考えながら
ときどき にまにましながら帰途についたのでした。
「エフスタイルの仕事展」は明日11月2日月曜日までです。
ぜひぜひお立ち寄りください。。。
…美永さん 七福さんの栗きんとん絶品でした。ごちそうさま。
「雨 どこからきたのかねぇ…」
今朝も カーテンをぴらぴらさせながらちびっこ娘がつぶやいた。
川の水も海の水も大地の水も
みんな旅の途中で
蒸発しては
天に昇って雲を成し
風にさらされ舞い降りる。
ヒトもおおかたは水でいて
その水もやっぱり旅の途中でいる。
「お空からかねぇ…」
とぼんやり答えてから 眺めてみる。
空から 水の玉が降ってくる。
ぱらぱらだったり ざーざーだったり。
…だんだんおもしろく見えてきた。
当たり前の現象も 色眼鏡をはずして
ちびっこメガネでのぞいてみると
ユニークな世界がひろがっていた。
大人たちはたくさん忘れ物をしてきたようだ。
そんなあなたも大丈夫。
みんなにおススメ ちびっこメガネ。笑
素敵なことを思い出した ありがとうのはじまりの朝。
岐阜に住んでいたころ通っていたお茶のお稽古。
通った期間は短かったけれど 大好きだったお稽古の日。
10ヵ月ぶりくらいかな。
ひさびさにおじゃましました。
やわらかでいて 静かな空気。
ぴんと背すじの通ったお亭主の佇まい。
静かに息を吐き出して
迎える新しい空気。
ちびっこ娘が生まれてから
すっかり遠ざかっていたけれど
やっぱりうれしいこんな時間。
深呼吸の必要。
お稽古の後は五月に生まれたばかりのお友だちの赤ちゃんを囲んで
みんなほっぺたぽろりんばぁばのよう。。。
ちっちゃなちっちゃな足の裏は
裏なんて呼べません。
もっちもちのお餅のような肌触り。
ほかほかの赤ちゃんのあんよの隣で
まだまだちびっこだと思っていた
ちびっこ娘の日焼けしたあんよは
思いのほかたくましくて
過ぎたとし月をあらためて感じたのでした。
わたしは引っ越しをして
あるお友だちには赤ちゃんが生まれて
あるお友だちは結婚が決まって
あるお友だちのお店は15周年を迎えて
行きつけだったパン屋さんの大好きだったメニューがなくなっちゃってたり
通いなれた道だった曲がり角をうっかり通り越してしまったり
かわったことはたくさんあるのだけれど
かわらないあったかい空気があると気づいた日。
帰宅後は静岡に引っ越すことを決めた私に
お茶の葉子先生がおっしゃってくれた「お茶どころ静岡でいつでもおいしいお茶を楽しんで!」のことばを思い出して テーブル茶会を開きました。
写真はお土産にいただいた大好物の栗きんとん(わたしの!)を狙うちびっこハンター。
恵那の栗きんとんはやっぱりおいしいなぁ~。
もちろん半分はハンターのお腹の中に…泣。
あれよあれよと日が過ぎた先週。
きのうはひさびさにちびっこ娘と新城のカフェ爾今さんにおじゃましました。
そんなにそんなに日があいたわけではないはずだけど…
気持ちはようやくこれた~でした。
ただいま~とかえる場所。
おかえり~と迎えてくれる おふたり。
ちびっこ娘は今日も畳のうえでぐっすりお昼寝。
わたしはギャラリーで開催中の丸山氏の原画展にじっくり目をおとす。
日々の他愛のない情景がリズミカルにうつしだされたまるやまさんの世界に
今日もやさしい気持ちをいただきました。
目が覚めたちびっこ娘は愛芽さんの野草茶をごくごくごくと活動開始。
お髭のじぃじと長い縁側でボール遊び。
日もとっぷり暮れたころ9sokuさんもくわわって
灯りのあたたかな爾今でたのしいひととき
何かおもしろいことがはじまりそうな
うれしい予感の夜でした。
丸山佳巳イラスト展
2009.10.3(土)~10.25(日)
~色鉛筆で描く、さまざまな花・静物・風景~
カフェ爾今ギャラリーmuni
今週末の土曜日24日は爾今さんのお庭で月に一度の手作り市。
四土市が開催さます。
雨土もヘチマ水とレモングラスをもっておじゃまします。
どうぞおでかけください。
「無農薬で庭づくり」や「虫といっしょに庭づくり」の著書で知られる
曳地ガーデンサービスの曳地トシさんハルさんのお宅におじゃましました。
ご自宅兼オーガニックガーデン協会のモデルガーデンでもあるお庭を
リフォームされるとのこと
作業の助っ人にと蒼蒼一家 埼玉県へ車を走らせました。
(ちびっこ娘とわたしは今日もひっつき虫。。。)
今回は2度目の訪問ですが到着早々
笑顔で迎えてくださったトシさんハルさん。
早速 庭師たちは作業の開始です。
トントンカンカンドスンドスン。
リズミカルな作業の音が響きます。
ちびっことわたしは早速探検隊。
母屋から長くせり出したデッキスペース。
草屋根の作業小屋に
レイズドベッド(地面より高い所に作った持ち上げ式の花壇)。
動線を考慮した水場。
(お庭の中央に設けることで隅の木々までの距離が短縮され
重たいホースのやりくりが楽に。)
餌いらずで その中でひとつの生態系を成す睡蓮鉢の金魚たち。
心地よく過ごすためのやさしいデザイン。
それらは住まいの一部であり外と内を繋ぐ憩いの場。
繋がるお庭。
たとえば、生ごみはコンポストへ。
洗剤はなるべく環境負荷の少ないものを。
薪ストーブで温まった空気は洗濯物の乾燥に。
暮らすことの選択 ひとつひとつを
少しだけ 心地よいほうに繋がるように。
そんな暮らしの一部が
オーガニックガーデン。
こっちでいいよ と歩く道を納得できた2日間。
おいしいご飯を作ってくださったタロット占い師のキラナさん。
快く迎えてくださった曳地ご夫妻。
各地から集合した庭師のみなさん。
ちびっこ娘のちょっかいをこらえてくれたにゃんこたち。
楽しい2日間をどうもありがとうございました。
最後に
トシさんの言葉から~
「たとえば、日本中の庭で、一人ひとりが一本の木をオーガニックに育てれば
何百万本にもなり、それは大きな森に匹敵します。
そう―私たちは庭から、自然の営みについて、多くのことを知ることができますし
自然のしくみ(生態系)を知ることによって、身のまわりの環境を
安全・安心・健康なものにしていくこともできるのです。」
たまたま連れ合いが庭師だった わたし。
実は そのたまたまが とってもラッキーな星のモトだったのかもと
思う今日この頃。
さて。今宵も魔女時間は枇杷しごと。。。
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プロフィール
HN:
雨土みほ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi 川村美保
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。