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ここ数日 大地がおっぱい星人である。

1歳を過ぎて のんびりさんながら ぼちぼちと
やわらかごはんを食べていたのだけれど
どうも調子が悪いらしく 鼻水を垂らしたまま
おっぱいに向かってがっしがっしとやってくる。

お粥さんやうどんを見せると
ぶんぶん首を横に振って嫌やアピール。
意思表示は一丁前。


おっぱいにぶら下がる大地を観ていたら


1年とすこし前
大地が生まれた次の日の 深夜のことを思い出した。
バチンと音がして
おっぱいの栓が開いたときのこと。
(えと、たいてい生まれたすぐにはおっぱいはすこーしにじむ程度にしかでません。
 2,3日たってようやく溢れてくるかんじ)

もう それは 本当に電気のブレーカーをバチンと入れたみたいに
スイッチオン。
あとから回想すると きっとあれはホルモンの仕業なのだと思うのだけど

狂おしいくらいの愛おしさが
ザパーンと大波に乗ってやってきて
バチンとおっぱいの栓が開通したのでした。

それからわたしのおっぱいは
彼の栄養源だった。昼も夜も。
時にはしんどいときもあったけれど
満たされていたのは わたしの方だった。

1年が過ぎて 離乳食を食べ 2足歩行の特訓をしている彼を観ると
そろそろ 次のステージに進みたいのかなぁ
と思わずにはいれなかった けれど

今 こうして ふたたび おっぱい星人。

夜 布団の中で おへそとおへそをぴったりとくっ付けて
暗がりの中でも磁石みたいにお乳の先を見つけて
くちびるをよせられると
なんていうのかな 
たぶんこういう気持ちを切ないと言うんじゃないかと思う。
そんな気持ちがあふれてくる。


何を言いたかったかというと
おっぱいってすばらしい!哺乳類万歳!
そしてこんなにもスペシャルなサバイバルフードは他には思いつかないよ
ってこと。


あとすこし もう少し
こんな時間があってもいいんじゃないかと思う。今日この頃。







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遅ればせながら
あけましておめでとうございます。

実家の山の家でお正月を過ごし
今日から浜松で はじまりはじまり。


2011年から2012年へ
震災から受けとった小さな決意を手放さずに
わくわくする方へ 光のほうへ


うれしいことも しんどいことも
気持ちはプラスプラス++でキャッチして
笑顔の日日にしていきたい   です。



ことしもどうぞよろしくおねがいします。


雨土 かわむらみほ



この写真は年末にyo-ichiさんに撮ってもらったもの。
彼の写真は実物以上のチームワークが映し出されてて
こそばゆい けどうれしい。
これを励みに 笑顔の1年だ~ とあらためて思えるのです。
thanks!

今日夕食のあと 大地をオットーにまかせて
和葉と山の温泉に行った。
山の温泉と言っても わが家から車で5分。
細江の町を見下ろす公園山の先にある国民宿舎 奥浜名湖なのだけど。


和葉は終始にまにま。わたしもうれしい。

いつもは貸し切り状態のお風呂も年末のお泊り客でいつもよりはにぎわっていて
温泉 という感じがたまにはよい。


あかちゃんからお年寄りまで
女のヒトが ひとつの湯船でたゆたゆ。

あかちゃんの蒸気したほっぺとか
和葉くらいのキッズのつるんとしたちっちゃなお尻が追っかけっこしてるのとか
もう生み月がそう遠くない妊婦さんのお腹から腰回りの神々しさとか
白いおおきなおっぱいがぽよーんとしていて
それよりももっとせり出した りっぱなおなかまわりのお年寄りとか

女のヒトってきれいやなぁとしみじみ思った晩でした。



和葉が夏のプールでできなかったワニさん歩きを
湯船の浅いところで練習していたのは
保護者として注意すべきかと躊躇しましたが
ひとけのないところでぷかぷかと
お尻を浮かべて腹ばい歩きがかわいくて
そのままにしておいたのでした。


女子ふたり
こんなじかんもいいものだ。







ついこないだ お出かけ先の車中でのこと。

オットーが車を走らせながら 何げなく言った。
「もう少し道幅に ゆとり があればいいのにな」 と。

すごーく自然な感じで
「そうだよね。 ゆとり ってどんな鳥かね?」 と 和葉。


くくく と笑って 師走のわたわたした空気がふっとかるくなった。





と いうことで今日はお部屋に ゆとり を飛ばしてみました の図。



居間の壁の一画は和葉の好きなモノコーナー。
幼稚園で作った作品とか 拾ってきた葉っぱが
思い思いにぺったんぺったん。

だんだんつたい歩きの大地が手を伸ばすようになってきたから
きょうの 「ゆとり」も踏み台のうえでさらに背伸びしてぺったん。

和葉と大地のおっかけっこがかわいい。




さて 今年も残りわずか。
あたたかな年の瀬をお過ごしください。
















12月16日。大地の生まれた日。

おかげさまで1年 元気に大きくなりました。


ふしぎなもので
大地との記憶を お腹に宿したころから思い返してみても
しんどかったことは 
たたけばカラカラと乾いた音がしそうなくらい薄っぺらくて
もうすでに 大地にまつわる成長の記録の中に分類されてるくらいで


かわりに 
忘れたくない!って一生懸命ぎゅっとにぎったうれしい思いは
今もすぐに温度をとりもどして じーんとする。


今があるから ってことね。



ここにきてくれて ありがとって思う そんな日。




お誕生日の夜は 爾今の明美さんと寅さんが駆け付けてくれて
小さなお誕生会をした。

ケーキのクリームは大地も食べれるように
玄米ぽんせんとお豆腐 メープルシロップのクリームにして
がんばってみたけれど 大地は真っ赤な苺に夢中で
ケーキはやっぱりforオットーだった。

毎日せっせと汗して働き
夕飯のあとは洗いあげをし
大地をお風呂に入れ
和葉にお布団で絵本まで読んであげているオットーへ
(…わたしはいったい何をしているんだ…汗。)
…ということにしておこう。感謝している のだよ。ありがとう。


8289dc68.jpg























happy birthdayを歌ってケーキふ~のあと
背負わせてみたのは
明美さんにお願いて焼いてもらった 一升餅ならぬ一升パン。


一生食べることに困らないようにとの願いの込められた習わしのようだけど
ちょっと不安げによたよたと伝い歩きするこの写真を見ていたら
風呂敷の中身は彼を育むおっきな愛で
もうその中身を次の誰かに届けに 歩きはじめてるよう思えて
なんだか さみしいような誇らしいような 
そんな気持ちになった。

お腹に来た時から
あなたはあなたでわたしはわたし
個と個だという感覚はくっきりしていたけれど
バトンはもうわたしの腕の中にはなくて
トスしたんだな~としみじみ思う 1歳の夜。


毎日すこしずつ切り分けていただく
明美さんのフォカッチャ。
にたにたしてごめんなさい。
でもうれしいのです。
そしていつもみまもってくれてありがとう。





あとね
君はとってもラッキーだと思うよ。大地。
だって生まれたその時から和葉ねぇねがそばにいて
君を笑わせくれるから。

和葉にはたくさんがまんさせちゃってるね。
こんど女子山のお風呂ツアーをしよう。


ともあれ
寒いけど さっぶいけど
あたたな夜をありがとう。

忘れないように ぎゅっとしておこう。














 

   

ああ。なぜに…。


読み返したら照れちゃうような 爾今Loveな記事を書きあげて
だってLoveだも~んなんてupしようと思ったら
記事がどこかへ消えてしまった…。




12月12日
cafe爾今 3回目のお誕生日でした。
たまたま3年前のこの日 爾今に出会って
今ではすっかりわたしたちのオアシスです。


写真のケーキに添えられた和葉の左手は
チビッコギャング大地からケーキをまもるナイトの楯。
成長したもんだな。。。
こないだまで君がハンターだったのに。


bad70305.jpeg


























きょうも笑顔ではじめましょう。
想いがあしたをカタチ創る。
笑顔がhappy運んでくれる。

爾今がおしえてくれたこと。

4年目のはじまりの日。
きょうも笑顔をありがとう。

大地だけ真顔ですけど…。



p.s
爾今とおんなじお誕生日の山の家のani-ichi.
お誕生日おめでとう。
兄妹なかよく年を重ねましょうぞ。







 





と いう名まえの 蕪。

ほの暗い明け方
思い切ってお布団を抜け出し
めずらしく 朝ごはんのまわし。

蕪の浅漬けだな と思ったけれど

この紫とピンクの間のようなかわいい色が
こどもが絵付けしたみたいに色んでるのが
あんまりかわいくて
和葉にまんまるのまま見せてあげようと
思いあらため 手をとめる。


朝の陽の中で水浴びした あやめ雪は
艶やかで ちょっとなまめかしくってドキッとしたけど
和葉にはかわいく見えたみたいで
きゃっきゃと喜んだ。



夕餉にシャキシャキおいしくいただきましたとさ。


よろこびの数だけ数えていこうと 決めた日記念日。









蒼蒼舎にオリーブの木が届いた。
小豆島の生産者さんから。

木といっしょに実の塩漬けも。


かわいいかわいい みどりの粒。



太陽と潮風。

うれしいgift.





きのうのこと。

優さんと利子さんの講演会
たくさんの方にお会いできてうれしかった。

大地はあっちへハイハイこっちへハイハイ。
会場の隅の階段をせっせと登る のぼる。

小さくなって頭をさげてまわるわたしに
だいじょうぶだよ  とかえしてくれるほほえみの
やさしかったこと ぬくたかったこと。


動きたい盛りのおチビズをかたわらに
ゆっくり聴き入ることはできなかったけれど

印象的だったのは みなさんの横顔。

優さんと利子さんをまっすぐ見つめ
ときどき くくくっとわらったり
涙が頬をつたったり
ちょうど西日さしていて
とても とても美しかった。

ご機嫌に生きましょう といったのは優さん。
誰にでもできるよ 笑顔 といったのは利子さん。



そうそう希望を食べましょう。

すいーとまむ10周年。
ありがとうおめでとう。

10周年を目前に天に召されたまむさんのご主人。
あらためてそのあたたかさとおおらかを感じています。

浜松に越してきてもうすぐ3年。
たくさんのご縁をいただいてきました。
いつも見守ってくださってありがとう。

そしてこれからもよろしくおねがいします。


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プロフィール
HN:
雨土みほ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi      川村美保

枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。

オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。  
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