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「わたしたちは姉妹よ。年はちょっと離れてるけどね。」
はじめて会った彼女はウインクしながらハグしてくれた。
いつもくるくると輝いて 土の匂いのする素敵な女性。
彼女が天にかえられた。
きのう
どうにもこうにも飲み込めず
ぼーっと ほんとうにぼーっと一日を過ごす。
さて どうしたものか わたし・・・
と思っていたら夕方オットーに一本の電話。
友人が訪ねてくることになった。
そう 時は夕暮れ時。ごはんだ。
実家から帰ったばかりで冷蔵庫は空っぽ。
あわてて荷ほどきし
母からの新聞紙に包まれたお野菜と相談。
大丈夫だいじょうぶ
ことことと手をうごかした。
久々のトマトソースのパスタも
ズッキーニのグリルも
ちょっとオイリーだったけれど
彼はおいしいおいしいと
食べてくれた。
ちびっこ娘もぱくぱくもぐもぐ。
みんなのにこにこが
とてもとてもうれしかった。
そうだった 手をね ことこと動かしてた。
いつだって 彼女は楽しいほうに うれしいほうに
おいしいほうに
ことことと手を動かしていた
てくてくと歩いていた。
鳥のように種まくひとだった。
もうあちこちに花咲いている。
ありがとう ありがとう。
ゆかりさんを送る今日が晴れでよかった。
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細江の家より涼しいからか
ゆったりお昼ねんねのちびっこ娘。
大の字にねっころがるちびっこを眺めていたら
小さなわたしの夏休みを思い出した。
熊野のばあば(わたしの祖母)のおうちの二階の
お部屋いっぱいに組まれた手作り丸太ベッドの上で
ごろんごろん。
枕を飛ばしてゴロンごろん。
鯉の泳ぐ池に入って水遊び
景色の隅っこには青い海が見えたっけ。
砂利の浜にころがってみんなで大花火を見たこととか
その時の ズドーンと胸に響く感じとか
兄がキャンプファイヤーの火の粉を追いかけてパチンと手を合わせて
火傷したこととか
近くの川で石飛ばしをしたこととか
けっこう鮮明に覚えてるものだ。
色とか匂いとか温度とか。
わたしが夏が好きだと言い続けてきたのは
こういう記憶が根っこにあるからかもしれない
となんとなく思った。
もちろん今でも大好きな夏。
それに加えて
紅葉をよぶ
肌にやさしいつめたい風のこの季節も
好きだなぁと思う静かな午後でした。
濃い紫色のプルーン。
黄色と黄緑色のグラデーションに桃色のライン 無花果。
紫がかった黄緑色の葡萄。
自然界の配色の美しさに ため息ひとつ。
でもゆっくり眺めてはいられません…
ハンターの手がすぐそこまで…。
しばしの間 観て楽しむはずが 気がついたら トレイの中の
葡萄の粒はまばらに…
だって本当においしいのだもの 食べ時だものしょうがないよね。
いつの間にか ヒヨドリにでも弟子入りしてたのかしら…ちびっこ娘。笑
share-gakiさんごちそうさまでした。
午後は母とちびっこ娘と3人で新城のカフェ爾今さんへ。
お庭のお手入れに入っていたオットーも加わって ちびっこ生まれてはじめての
カキ氷大会。
シャカシャカシャカシャカ
とらさんのリズミカルなハンドルさばきにおふたりさん釘付けです。笑
ふっわふわの粉雪のようなカキ氷。
ヒヨコマメのシロップでいただきました。
急いで急いで!
なんたってふっわふわですので はやく食べなきゃ溶けちゃいます。
あっという間のカキ氷。
とってもおいしかったです ごちそうさまでした。。。
これで落ち着いて 秋を迎えられそうです・・・。ありがとう。
学生時代からの友人たちと無人島に行ってきました。
三河湾に浮かぶ小さな島 姫島です。
お船に乗って 風を切って 海鳥たちに手を振って
あっという間のクルージングタイム。
(所要時間20分くらい、漁港から島まで直線距離で1㎞くらいなのです)
火をおこしてBBQ。
ランチのあとは早速 海へ。
ちびっこ娘 おそるおそるはじめての海へ。
冬の七里御浜海岸(三重県熊野市)や浜松の中田島砂丘を歩いたことはあるけれど
チャポンと海に浸かるのは今回が初めて。
寄せる波におっかなびっくり・・・。
しぶきがお口に入って ショパッパ・・・
それでも 波打ち際で抱っこでゆらゆら
しばらくすると からだの力も抜けてリラックス。
波に身をあずけて 心地よい時間をすごしました。
どうしてか どうしてか
こんなにこころひかれるのは。
学生時代 勉強そっちのけで海で過ごして
(潜水部員でした)
海に浸かって 海にもらって 海に抱かれて
こうして月日が過ぎて
自分をとりまく環境がかわっても
やっぱり水にはいると思いだす。
からだの隅隅がよろこびだす。
すこしの間ひとりの時間をもらって
からだを波にあずけて
シャバーサナ。
少しずつ足から沈んで海へ還る。
大きく息を吸って 水面を漂う。
太陽浴びて
波にゆられて
短い時間だっったけれど
わたしには充分の 海の時間。
お家に帰って洗濯をして
そしたら洗濯機の底には 貝殻や石ころや
その他こまごましたものが・・・。
お留守番だった父ちゃんへ
ちびっこ娘からのお土産が 時間差で到着です。苦笑
星のかけらの収集癖 こんなのも遺伝するものかしらね・・・。汗
8月15日。
とっぷり日も暮れた夜、お義父さんとみんなで精霊送りに出かける。
お盆の間 この世に戻られていた たくさんのご先祖様たちを
お送りする日。
お線香の香が 涼しい風に乗って小さな町を包む
送り火を焚いて
灯篭の灯りの道しるべに川原に降りる。
連綿と連なるいのちの営みの端に今こうしていることに
ただ手をあわせる。
64回目の終戦の日。
ご近所の子どもたちや ちびっこ娘を見ていて思うことがある。
故意であるにしろ ないにしろ
喧嘩であれ 遊びのなかでの不慮の事故であれ
誰かが痛い思いをしたら その場に関わった 子どもの
反応は とてもよく似ていて
そんなときはたいてい みな不安定になる。
わざとじゃないよ と説明できない小さな子どもは
とても悲しそうな顔をする。
むしろ痛い思いをした 本人よりも
こころを痛めている ようにも見える。
2歳のちびっこでさえ責任を感じてこころを痛めている。
誰も痛まないように こころも痛めなくて済むように
ごめんはちゃんとごめんを伝え
ひとの痛みを想像できる
そういう感受性を手放さず育ってほしいと願う
し わたしもそうありたいと思う。 反省
とっぷり日も暮れた夜、お義父さんとみんなで精霊送りに出かける。
お盆の間 この世に戻られていた たくさんのご先祖様たちを
お送りする日。
お線香の香が 涼しい風に乗って小さな町を包む
送り火を焚いて
灯篭の灯りの道しるべに川原に降りる。
連綿と連なるいのちの営みの端に今こうしていることに
ただ手をあわせる。
64回目の終戦の日。
ご近所の子どもたちや ちびっこ娘を見ていて思うことがある。
故意であるにしろ ないにしろ
喧嘩であれ 遊びのなかでの不慮の事故であれ
誰かが痛い思いをしたら その場に関わった 子どもの
反応は とてもよく似ていて
そんなときはたいてい みな不安定になる。
わざとじゃないよ と説明できない小さな子どもは
とても悲しそうな顔をする。
むしろ痛い思いをした 本人よりも
こころを痛めている ようにも見える。
2歳のちびっこでさえ責任を感じてこころを痛めている。
誰も痛まないように こころも痛めなくて済むように
ごめんはちゃんとごめんを伝え
ひとの痛みを想像できる
そういう感受性を手放さず育ってほしいと願う
し わたしもそうありたいと思う。 反省
以前、新城のcafe爾今さんでおこなわれた展示会で
ご注文いただいたお品をお届に
布作家のfoyuさんのお宅を訪ねました。
目指すは白い屋根の家。
めずらしい白い屋根瓦のお宅です。
玄関脇に小さなギャラリースペースがあり
foyuさんのあたたかな手仕事の布たちがならんでいました。
写真は柿の花模様の刺子の晒し。
布の端から端までタテタテタテタテ
一面済んだらヨコヨコヨコヨコ
ひたすら運針で綴られる細やかな世界。
やっぱり素敵だなぁ・・・。
あわただしい毎日の中でこそ
一針ひと針
ちょっと立ちどまって
ただ一針ひと針。
深呼吸の時間。思い出した。
柔らかな光に満ちた白い屋根のお家。
心地よい時間をありがとう。
またおじゃましまーす。
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プロフィール
HN:
雨土みほ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi 川村美保
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。
枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。
オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。