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少し前になるけれど…

浜北の自然食屋さんすいーとまむさんでもとめた
地元有機農家さんの落花生。
これが 大きくて大きくて 甘くっておいしいのです。
(この写真じゃ大きさが伝わらなくって残念…)

手塩にかけて育てられた ひとつぶひとつぶ。
さらにおいしくいただく秘訣を伝授していただきました。

まずは茹で時間。
水から浸して沸騰して7分。
これ 結構短めですね。
しゃきっと歯ごたえが大事だそうです。

そして笊に上げたら
一握りのお塩を絡めます。
(どんぶり山盛りいっぱいに対して)

うむむ。わたし今まで塩水で茹でていたので
これはびっくり。

なんのことはないのですが
こうして茹であがった落花生のおいしかったこと。

ひとつぶひとつぶと手が伸びて
あっという間にお皿の上は空っぽになったのでした。

近いって素敵だなぁ。
育てられたその手で このこはねって…
お野菜たちの素顔を教わって
いただき方の秘訣をうかがって。

こういう近しいやり取りで
手と手が結ばれて
御近所同士が繋がれば
いい風吹くなぁと
ふと思った午後でした。



まむさんでご一緒していただいたみなさん
足をお運びくださったみなさん
そしてまむさん。
とっても楽しい2日間でした。
どうもありがとうございました。
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今朝はオットーのお仕事について
新城の大きな松の木のあるお宅におじゃましました。
カフェ爾今のとらさんうさぎさんと一緒に。。。

温かみのある木造りの御屋敷。
縁りそう大きな大きな松の木。

歳月を味方に風合いを増す景色
それを繋ぎたいと奥様。
ご縁をいただいたことに感謝します。

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午後は布葉土のmasukoさんも合流し、木工作家の新美清彦さんの個展へ。
日進のギャラリー森の響さんにおじゃましました。

住宅街の一角にこんもりとした森があらわれ 店内はコーヒーのいい香り。

会場は
やさしい木のあかり。
凛とした花入れには野の花が。
彫りの模様 表情が素敵なダイニングテーブル。
ゆったりアーチの美しい椅子たち。

きもちのいい空間。

04e57e56.jpeg

























10ddc7a4.jpeg
























生みだすその手は思いのほかしなやかで
おもしろいほうへ楽しいほうへひょいひょいと飛びすすむ手作り名人。
(鞄や衣服、財布にカメラケース、彼の作るそういった 日常のアイテムも
とっても魅力的なのです。)

自分の手に馴染むものを こつこつとつくること
そうだそうだ そういうことだ。
みんながそうして繰り返してきたことを
教えてくれた うれしい日。


窓の外の緑は
大粒の水玉をたくさん乗せてゆらゆらと。
雨のおでかけも
なかなか素敵だなぁとしみじみ思う一日でした。



観覧車は運休で残念だったけど
また今度 リベンジね。。。


 
新美清彦  木の作品展
9月30日~10月5日(月) 10:00~19:00 (最終日15:00まで)
自家焙煎珈琲 森の響 GALLERY
日進市米野木町南山973-13    0561-73-8763



きのうは
たのしいたのしい一日でした。

カフェ爾今のお庭で
すてきな時間が流れていました。


七輪の上でやかんが ぷんぷん(伊都子さん語)
そう  やかんがね ぷんぷん 呼んでいたのです。
ウメさんの野草茶を 縁側でゆっくりいただいて
ほっと一息。

竹細工の仲原さんの竹トンボ講習会。
こどもたちより 大人のほうが真剣勝負…。
最後のね ひとひねりがポイントのようです…。

売木村からの元気なお野菜。
今年最後の真っ赤なトマト。エネルギッシュな赤。
夏の名残りをすこしと
ツンとした感じは通りすぎて
まあるくなった秋の味。

かわいい袋に包まれた 黄色いほおずき。(写真右下)
袋から出すと見た目は黄色いミニトマト
フルーティーで瑞々しい。
もういっこ!もういっこ!とちびっこ娘に大好評。
あっという間に完食。
わたしのぽっけには 空の袋がもっさり。



御近所のお年寄りから
ちいさなちいさな赤ちゃんまで

手渡すひとも 受けとるひとも
温度のつたわるやさしいやりとり。


喜びも わくわくもひとしお
きっとこんなかたちが
毎日のくらしのかたちだったんだろうなぁと
思った日。

うれしいことや心地よいこと
楽しいことをおつたえする
わたしのなかのよろこびを
ずっしり確認した日。

お立ち寄りくださった皆さまに
こころから感謝を。

エプロンしめてお店番をしてくれたちびっこにも
ありがとう。


そういえば大事なことをもうひとつ。

四土市の由来を毎月第四土曜日の手作り市と
お伝えしていたけれど もうひとつ。
東西南北 四方の土から生まれたものの市
そういう意味もふくんでいるそうです。

なるほど なんだかうれしさがふくらむわたしでした。


あしたはオットーの用事にくっついて
(またしてもくっつき虫だ)京都へおでかけ。

なんだか修学旅行の気分でうれしくて
人参と胡桃のスコーンを焼いてみた。
不格好だけど 好きな味。

きのう偶然たちよったお店に出張出店されていた
大鹿村の極楽農園さん。
日本一標高の高い場所で育った有機野菜たち。
人参があまい。

おろしたての人参ジュースのおいしいこと。

夕方焼きあがったスコーン
さてさて 明日の朝までのこっているといいのだけれど…。


きのうお土産にいただいた 洋ナシのカップルと
帰ってきたら 玄関の戸にぶら下げられていた
ご近所さんからの(おそらく)スダチ。
 
あと ミカン農家の伯父さんがくださった まだ青いミカン。
これはスダチやレモンなんかとおんなじように絞って
お料理の酸味添えに。なるほど。

みんな ほんとうにおもしろい格好
そして素敵な色をしているのです。

机にならべて背くらべ。

そう。
我が家のテーブルが新しくなりました。
といっても古いもらいものの作業台なのですが・・・。
水ぶきして 米ぬか油(足らなかった分は菜種油)で
しあげたら 息を吹き返したように
元気になりました。

明け方、薄明かりのころに届いたばかりの新聞をばっさり大きく広げて
ひとりの時間も
みんなで囲む夕食も いつものご飯が あら不思議 
一味ちがって見えてくる。

日日の暮らしの中の小さな変化。
ちょっとうれしかったこと。


今日は以前からブログ制作などでお世話になっているshare-gakiさんのお宅へ
パソコン講習を受けに行ってきました。
といっても、今回はオットーが受講者。仲良しのkuminさんも本日の受講者。
わたしとちびっこ娘は ひっつき虫。

お宅に着くと早速 いい香り。
お昼の支度がはじまっていました。

お芋ご飯に イワシのグリル
黒豆のサラダ
かぶとキュウリの自家製糠漬のおいしかったこと。
ほっぺたぽろりんのお昼ごはんでした。


夕方 日が傾いてから
ちびっこ娘とふたり 近所の公園へ出かけました。

なんども滑り台に登り 滑り 登るちびっこ娘はご満悦。
わたしは どれくらいぶりか ひとりブランコに乗って
勢いよく漕ぎ出しました。
ぐるんと空があらわれて
あっという間に引きもどされて
ひさびさの感覚に 何だかうれしくなりました。

おばあちゃんになっても
たまにはこうしてブランコしたいなぁ と密かに思ったのでした…。
だってこんなにエキサイティングな気持ちになれるのだもの。
今 思い出せてよかった よかった。

帰りに 近くに咲いていた小さな花をshare-gakiさんとkuminさんの
お土産に、灯りのともる2階にてくてく戻ったのでした。

楽しくて おいしい一日をありがとう。


ずいぶんと涼しくなった朝夕。
あわてて長袖のパジャマをさがしたりした。

お風呂上り 夏の間は化粧水さえいらなかったけれど
2、3日前から石鹸で洗ったお顔がツンツンつっぱるようになってきた。
空気が乾いているのだ。

枇杷の葉化粧水を(枇杷エキスに植物性グリセリンを少しだけ加えたもの)
をシュシュッ。ちびっこ娘もならんでシュッシュッ。
さぁお肌も冬支度。

そういえばからだの代謝もゆるやかだ。
暑いなと感じる昼間でも
どれだけハードに動いても どっかり汗をかくことはなくなった。

かわりにどんどんごはんがおいしくなる。
いつでも おいしくて楽しいが基本だけれど
ますます おいしい!に目がない…。
からだも着々と冬支度…汗。



めぐる季節のなかで

暑かったり 寒かったり
ほほ笑んだり 閉ざしたり
紅葉したり 芽吹いたり
憤ったり 許したり
背伸びしたり まるまったり
ときどき 心地よかったり

こうして身もこころも収縮と弛緩をくりかえして
引き寄せ合いながら
昇っていくのだなぁとふと思う。

写真は夕方 庭先に迷い込んだミンミンゼミ
をくっつけたちびっこ娘。
しばしの間 にらめっこは続くが
軍配はちびっこに。

短い地上での暮らし
還り道 我が家によってくれてありがとう。
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ひとりの時間をもらって
街までおでかけ。

ちびっこ娘と別々に眠るはじめての夜でした。
(あっさり父ちゃんとねんねだったそうですが・・・。)
おふたりさんありがとう。



新幹線に乗って街に出て 懐かしい友人たちと再会し 
たくさん話してたくさん笑ってとっても楽しい夜でした。

次の朝 ゆったり朝食をすませたら
ひっさびさに街にきたのだから おもしろそうな展示会は?とか
美術館いこうかな?パン屋さん?ランチはどうしよ?とか 
ちょっとわくわくしてみたけれど

地下鉄にゆらゆら揺れてみたところ
行く先はまっすぐ そのまま浜松へ…。

早足でどこかへ向かう人の流れをながめていたら
あっけなく わたしのこころは家路へと…。

ひかりに乗ってひとっ走り。
早いものです。東京浜松間1時間23分。

昔はてくてく歩いてたんだな~とか
お手紙は 思いも 人からひとへ届けられてたのかな~とか
馬も活躍したんだろうな~とか
そんなことを考えていたら
あっという間の到着でした。

いつものお店によると なんだかただいま~と
言いたくなりました。
おかえり~って迎えてくれそうだったから。

ほっこりお茶をいただいて
立派な葡萄までいただいて
蒼蒼家に着いたのでした。

ちょっとすっぱくって
実に弾力があって種はふたつ。
こんなイヤリングあったらいいな~
と思うような 美しいみどり。

おいしい葡萄をごちそうさま。

ただいま。ただいま。
小さなひとり時間 ありがとう。


うれしかったこと・・・

海をひとめ見ようと
約束の時間の合い間を縫って 車を走らせてくれたこと。

やっぱり時間はぎりぎりで 駐車場に着くと目の前には
砂の山(浜岡砂丘。これを越えなきゃ海は見えません)。
それでも やっぱりひと目だけでもと
さぁ行こう!と背中をおしてくれたこと。

どこか風は秋の気配なのだけど
日差しの強い一日で 汗だくになって砂丘を駆け登ったら
たどり着いた海は 思いのほか青くて
ちびっこ娘の大好きな 大きなお船が沖に停泊してたこと。


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ずっと訪れてみたかった掛川のねむの木こども美術館。
ドングリ頭のかわいい屋根。
見覚えのあるかたちだなぁと思ったら
この夏大活躍した ちびっこ娘の麦わら帽子と瓜二つの格好でした。



さいごに
オットーがお庭のお仕事ではいらせていただいた
菊川のお蕎麦屋さん「だいだい」。
今日がプレオープンとのことで家族みんなでおじゃましました。

こしのあるお蕎麦も サクッと揚がった天麩羅も
とってもおいしくて
また 元気いっぱいのおかあさんと気持ちのいい「だいだい」のだいすけさん
おふたりに会いに何度でもお邪魔したいそんなお店でした。

帰るころには日もとっぷりくれて
今日もたくさんあそんだ一日でした。


きのうは毎週金曜日の有機の会の朝市に。

昼間の日差しはまぶしいけれど
朝夕はひんやり風も流れて 過ごしやすくなってきたこの頃
ようやく 小豆かぼちゃが食べたくなって
コロンとかわいいかぼちゃをもとめました。

ただそこに ある のだけれど
どこから生まれえたのか この かたち。

ごつごつとした肌触り。
なんとも言えないこのフォルム。


芸術はすぐそばに。
手を伸ばせば すぐそこに。



金曜日の夕方は 特に台所仕事が楽しい。
手塩にかけて育てられたお野菜たちを前に
はずむこころ。

そうか。そうだよね。
農家のみなさんの手から手へ。
受け渡された エネルギー。



今夜の昇りはじめの満月は朱を含んだ黄色で
なんだか このかぼちゃのような 色でした。

いただきます。太陽と大地のめぐみに感謝して。
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雨土みほ
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女性
自己紹介:
雨土 amatsuchi      川村美保

枇杷エキスをつくる人。
09年静岡県浜松市に移り住む。
ばぁばやそのまたばぁばたちが日日つないできた手仕事を知りたいと思っている。
もちろんおいしいモノには目がない。
特技は素潜り。

オットー川村佳吾 蒼蒼舎という名前でお庭のお仕事をしています。  
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